【おかずのクッキング】お赤飯
料理名 | お赤飯 |
番組名 | おかずのクッキング |
料理人 | 土井善晴 |
放送局 | テレビ朝日 |
放送日 | 2021年10月2日(土) |
コメント
おかずのクッキングでは、土井善晴さんが「お赤飯」の作り方を紹介しました。お赤飯は小豆色のもち米をふかした「おこわ」です。お赤飯は2日に分けて作ります。まずはお赤飯を理解してください。
お赤飯の材料(8~10人分)
小豆 | 1カップ |
もち米 | 3カップ |
塩 | 小さじ3/4 |
お赤飯の作り方
前日の準備
1.小豆(1カップ)は洗って、鍋にかぶるくらいの水を入れ中火にかけ、煮立てば一度湯をきります(ゆでこぼします)。再びかぶるくらいの水を入れて中火にかけ、静かに水面が微笑むくらいの水加減で、小豆を少しかため(煮崩れないで食べられるかたさ)にゆでます。
2.1の鍋を、水に当て粗熱がとれるくらいまで置き、小豆とゆで汁とに分けます。小豆はざるに上げてかたく絞った布巾をかけ、ゆで汁はボウルに取り、水に浮かべて手早く冷まします。
3.小豆のゆで汁は、もち米(3カップ)を浸します用とは別に、本蒸し用と打ち水用に1カップほど取りおきます。
4.もち米は軽く洗ってざるに上げ、小豆のゆで汁に浸します。ゆで汁が足りないようであれば、水を加えて増量します。(材料はすべて冷蔵庫で保管)
当日の仕事
5.蒸し器にお湯を沸かします(多すぎるとお湯が吹き上がるので六分目くらいに)。
6.浸したもち米をざるに上げ、中段に蒸し布(水に濡らし、しぼったもの)を敷いて、もち米を広げます。強火で20分蒸します。
7.大きめのボウルに、本蒸し用のゆで汁3/4カップと塩(小3/4)を合わせておきます。
8.蒸し布ごと取り出し、もち米を3のボウルに入れ、木じゃくしで切るように混ぜ、ゆで小豆も豆をくずさないように加え混ぜます。
9.蒸し器の中段に蒸し布を広げて、4を広げます。再び蓋をして強火で20分蒸します。
10.蒸し上がったお赤飯を味見し、かたさなどを確かめ、ゆで汁の打ち水や塩をして好みに調えます。打ち水をしたら、さらに3~5分はきっちり熱くなるまで再び蒸します。
寿司桶に、蒸し布ごと取り出して冷まします。
タグ:土井善晴