【おかずのクッキング】にしんなす
料理名 | にしんなす |
番組名 | おかずのクッキング |
料理人 | 笠原将弘 |
放送局 | テレビ朝日 |
放送日 | 2014年7月12日(土) |
京都の代表的なおばんざい
旬のなすと海の幸を合わせた一品。スポンジのようなナスに、にしんのうまみや甘辛い味をたっぷりと染み込ませた夏の代表的なおばんざいです。油と相性のいいナスは一度焼くことで、香りもつけてから煮込みます。できたら一度、冷まして味を馴染ませましょう。ナスがより旨みを含み、にしんもやわらかく小骨も気にならなくより一層美味しくいただけておすすめです。ご飯がすすむ京都のおばんざいの紹介です。
にしんなすの材料(2人分)
なす | 2本 |
身欠きにしん(ソフト) | 2本 |
サラダ油 | 大さじ2 |
みょうがの小口切り | 1個分 |
煮汁
酒 | 200ml |
醤油、みりん | 各100ml |
だし昆布 | 3g |
砂糖 | 大さじ2 |
水 | 400ml |
にしんなすの作り方
1、身欠きにしん(ソフト2本)は、頭をエラごと炒り落とし、一口大に切る。
※身欠きにしんは、半生状態に干してあるソフトタイプを使うことで、戻す手間がかからず便利
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2、鍋に煮汁の酒(200ml)、醤油、みりん(各100ml)、だし昆布(3g)、砂糖(大2)、水(400ml)を入れてひと煮立ちさせアルコールをとばし、1を加えて中火~弱火にし、やわらかくなるまで30分ほどコトコト煮る。
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3、なす(2本 )はヘタを取り、皮に縦に2㎜幅くらいの炒り目を入れる。
※なすの皮に、切り目を入れることで煮汁の染み込みが違います
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フライパンにサラダ油(大2 )を中火で熱し、ナスを転がしながら焼く。
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ややしんなりしたら、2の鍋に加え、落としぶたをして10分ほど煮る。ナスがやわらかくなったら、ナスを取り出して3等分に切って器に盛る。
※ナスは丸ごと煮ることで、煮崩れしません
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にしんを盛り合わせ、煮汁をはり、みょうがの小口切り(1個分)をのせて完成です。
※できたら、冷ました方が味が染み込みます
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