【情報ライブ ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾】キッシュ
料理名 | キッシュ |
番組名 | 情報ライブ ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾 |
料理人 | 林裕人 |
放送局 | 日本テレビ |
放送日 | 2015年11月2日(月) |
冷凍パイシートを使って手軽に
ご主人がフランス留学中に好んで食べた「キッシュ」をおいしく作ってあげたい!という奥様からのリクエストに、ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾でお馴染み林裕人シェフが、「キッシュ」の作り方を伝授。冷凍パイシートを使って、手軽に作れるレシピです。深いコクと、強い風味が特徴のグリエールチーズをすりおろします。
キッシュの材料(21cm型1台分)
冷凍パイシート | 2枚 |
玉ネギ | 1/2個 |
ベーコン(ブロック) | 100g |
ロースハム | 100g |
マッシュルーム | 70g |
塩、白コショウ | 各少々 |
サラダ油 | 適量 |
強力粉 | 適量 |
(液ダネ)
卵 | 2個 |
牛乳 | 125cc |
生クリーム(乳脂肪47%) | 125cc |
塩 | ふたつまみ |
白コショウ | 少々 |
ナツメグ | 少々 |
グリエールチーズ | 70g |
キッシュの作り方
【生地の下準備】
1、台の上に打ち粉(分量外)をし、冷凍パイシート(2枚)をカードなどを使って適当な大きさに切る。層を潰すように握りながらひとつにまとめて練り直す。
※冷凍パイシートは指で押したときに、指の形が付くぐらいのやわらかさに解凍しておく
※パイの層を潰して練り直すと、生地が膨らみ過ぎず、さらに食感も程よくサクサクになる
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2、球状にしたら、ある程度の厚さになるまで麺棒で上から押しながら円形に延ばす。ある程度延びてきたら、力をかけ過ぎないよう麺棒を転がし、3mmの厚さになるまで左右均等に延ばす。
※延ばし終わったら、手で持ち上げ生地を緩ませて縮みを小さくする
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3、指で持つと生地が延びてしまうので、麺棒に巻きつけて型(21cm)に載せる。生地を押し付けるよう型に沿わせて成形する。
※生地を型に沿わせるときは手ではなく、余分な生地を使うと成形しやすい
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4、型からはみ出ている部分を重ねるように内側に折り込んで縁を作る。(生地の端は外側に出るように)型の上で麺棒を転がし、型からはみ出た余分な生地を取り除く。先ほど作った内側に向いている縁を立たせる。
※こうして型より1cm程度高く縁を作ることで、焼いたときに縮んでも問題なく仕上がる
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5、空気抜きのため、底面全体に間隔を空けてフォークで穴を開ける。ラップをかけて冷蔵庫で約15分休ませる。
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【具材の下準備】
6、ベーコン(ブロック 100g)の皮の部分を取り除く。ベーコン・ロースハム(各100g)を5mm角に切る。
※ベーコンの硬い皮の部分を削ると、食感が良くなる
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7、玉ネギ(11/2個)を薄切りにする。
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8、マッシュルーム(70g)をボウルにためた水の中で、すくい上げるように洗う。キッチンペーパーで水分を拭き取ったら、硬い軸の部分を取り除き薄切りにする。
※すくい上げるように洗うと、汚れが取れやすい
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9、フライパンにサラダ油(適量)を熱し、玉ネギを炒める。半透明になるぐらい炒めたら、ベーコン・ロースハム・マッシュルームを加え炒める。塩・白コショウ(各少々)を加える。ある程度火が通ればバットに取り出し、そのまま冷ましておく。
※炒めているとき、触りすぎると水分が出過ぎてしまうので、たまに返す程度にする
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【仕上げ】
10、冷蔵庫で休ませておいた生地にアルミホイルを敷き、ボウルなどを重しとして載せる。200℃のオーブンで約15分焼く。生地が固まれば、ボウルなどは取る。
※まだ生地が生なので、重しが重すぎると生地が潰れてしまうため、今回は軽いボウルを使用
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11、卵(2個)を手早く溶きほぐしたら、生クリーム(乳脂肪47% 125cc)、牛乳(125cc)、塩(ふたつまみ)、白コショウ(少々)、ナツメグ(少々)を加えながら混ぜ合わせる。
※生クリームでコクが増し、より本格的な仕上がりになる
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12、グリエールチーズ(70g)をすりおろす。
※グリエールチーズは深いコクと、強い風味が特徴で、キッシュに適している
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13、9で炒めた具材を10で焼いた生地の中に敷き詰める。さらに11で作った液ダネをそそぎ入れ、グリエールチーズを全体に散らす。
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14、190℃のオーブンで約30分焼く。
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15、焼けたら、そのままの状態で自然に冷ましキッシュの完成。冷めたらカットして頂く。
※食べる際に、オーブンやトースターで少し温めてもOK。
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