【情報ライブ ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾】サバのおろし煮
料理名 | サバのおろし煮 |
番組名 | 情報ライブ ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾 |
料理人 | 林裕人 |
放送局 | 日本テレビ |
放送日 | 2015年3月18日(水) |
うま味たっぷりのサバのおろし煮
「魚と大根おろしが好きな家族のために、満足するサバのおろし煮を作りたい」という奥様からのご相談に、林裕人さんが丁寧にうま味たっぷりの作り方を伝授していました。市販のだしを使って、手軽に美味しく作れるレシピです。
サバのおろし煮の材料(4人分)
サバ | 1尾 |
塩 | 少々 |
ナメコ | 60g |
三つ葉(ざく切り) | 8本 |
大根(すりおろし) | 450g |
薄力粉 | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
【煮汁】
だし | 450cc |
濃口しょう油 | 90cc(大さじ6) |
みりん | 90cc(大さじ6) |
砂糖 | 大さじ1~大さじ1と1/2 |
赤唐辛子(種を取る) | 1本 |
サバのおろし煮の作り方
【だしの準備】
1、和風だしの素(顆粒)をお湯に入れ溶かし、少しの間、沸かす。
※和風だしの素(顆粒)は、沸かすことでインスタント臭を無くす
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火を止め、カツオ節(分量外、ひとつかみ程度)を加える。カツオ節が自然に下に沈んでいくまで置いておく。
※追いガツオをすることで、市販の和風だしをよりおいしく
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キッチンペーパーとザルでそっと濾す。
※えぐみが出るため、かき混ぜないように濾す
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【材料の下処理】
2、3枚おろしにしたサバ(1尾)の切り身を半分に切る。
※サバの切り身を水で洗うと身がボロボロになり、うま味も逃げてしまうので絶対水洗いはしない
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分厚いところに包丁でクロス(×)の切り込みを入れる。
※均一に火を通すため、切り込みを入れる
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3、両面に塩(少々)を振ったらラップを直接かけ、約20分おき、臭みを引き出す。
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約20分たったら、表面に出てきた水分を拭き取る。
※サバの水分は臭みも原因。丁寧に拭き取る。
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4、沸騰したお湯にナメコ(60g)を入れひと煮立ちさせたら、ザルに取り、塩(分量外、少々)を振っておく。
※塩でナメコの水分を引き出す
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5、大根をすりおろし(450g)、すりおろした状態のものを作る。ザルに取って、軽く水分を切る。
※今回は辛みの強い下半分を使用
※うま味が無くなるので、水分を絞り過ぎない
【揚げる】
6、3のサバに薄力粉(適量)を薄くつけて180度の油で揚げる。
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途中で裏返し、皮がパリッとなれば、よく油を切って取り出す。
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【仕上げ】
7、だし(450cc)を鍋に入れて沸かし、濃口しょう油(90cc(大6) )・みりん(90cc(大6) )を加える。
※だし:濃口しょう油:みりんは5:1:1の割合
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砂糖(大1~大1と1/2) ・種を取った赤唐辛子(種を取る 1本)を加える。
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8、皮の面を上にしてサバを入れる。煮汁をサバにかけながら2~3分煮る。
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9、4のナメコと5の大根おろしを加える。
※大根は長時間煮ると臭みが出るので、ひと煮立ちだけ
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10、ひと煮立ちしたら三つ葉(ざく切り 8本)を散らす。器に盛りつけて、サバのおろし煮の完成。
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