【情報ライブ ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾】ミルフィーユ豚カツ
料理名 | ミルフィーユ豚カツ |
番組名 | 情報ライブ ミヤネ屋 |
コーナー | 愛のスパルタ料理塾 |
料理家 | 林裕人 |
放送局 | 日本テレビ |
放送日 | 2014年6月20日(金) |
肉汁あふれる柔らかなカツと、濃厚なソースが絶品です!
手軽な豚こま切れ肉を使った豚かつです。手作りのソースは、家にある調味料で作れる嬉しいレシピです。
材料(4人分)
豚肉(こま切れ) | 400~450g |
塩 | 少々 |
こしょう | 少々 |
(衣)
小麦粉 | 適量 |
卵 | 2個 |
パン粉(細かめ) | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1 |
(ソース)
玉ネギ | 1/4個 |
赤ワイン | 大さじ4 |
豚カツソース | 大さじ4 |
ケチャップ | 大さじ2 |
無塩バター | 20g |
塩・こしょう | 各少々 |
水 | 適量 |
練り辛子 | 少々 |
サラダ油 | 適量 |
作り方
【豚肉の下処理】
1、肉をならべる
通常はロース肉を使いますが、今回はこま切れ肉を使います。
バットを逆さまにし、ラップを敷きます。その上に、こま切れ肉(400~450g)を広げるように並べていきます。なるべく重ならないように、きれいに並べてください。
臭みをとるための塩(少々)をふりかけます。
細かすぎる肉も後で使いますので、同様に塩をふっておきます。
2、冷凍庫に入れる
整形しやすくするために、豚肉(両方)を、冷凍庫に10分くらい入れます。
10分後に取り出し、豚肉から出てきた水分を拭き取ります。
3、整形
まず味付け用に、細切れの細かい肉に、塩・コショウ(各少々)を振ります。
細かいこま切れ肉を芯にして、ラップに広げた肉で巻いていきます。
目安は、直径4cmほどになるまで作ります(おそらく2つ)。丸めてきれいに整形してください。
4、切って、さらに整形
2cm幅に切って(肉の繊維に沿って)、切り口を上に向け、手で押さえて成形します(4つ)。
5、下味
塩・コショウ(各少々)で下味をつけます。裏面も同様に行います。
【ソースを作る】
1、玉ねぎの処理
玉ネギ(1/4個)をみじん切りにします。
サラダ油(適量)と無塩バター(10g)を入れた鍋で、中火で炒めます。
塩を一つまみしておくと、水分が出やすく焦げにくく、炒まりやすくなります。
2、加える
うっすらと色づいたら、赤ワイン(大4)を加えてアルコールを飛ばし、1/3程度になるまで煮詰めます。
そこへ、豚カツソース(大4)、ケチャップ(大2)を加えます。さらに、塩・コショウ(各少々)で、味を調えます。
水(適量)で濃度を調節し、バターを大さじ1杯分くらい入れ(10g )、火を止めて余熱でバターを溶かします。
お好みで練り辛子(少々)を加えます。
【ころも】
1、粉をつけ、溶き卵にくぐらせる
小麦粉(適量)をまんべんなくつけ、余分な粉ははたきます。
ボウルに溶き卵(2個分)を入れ、サラダ油(大1)を加えます。サラダ油は、衣がつきやすくなるうえに、カラッと揚がる効果もあります。
溶き卵にくぐらせ、余分な卵は取り除きます。次にパン粉(適量)をつけます。
2、パン粉
肉に直接触らないように、パン粉をつけます。触り方は、パン粉を通じて肉を触ります。直接、肉を触るとパン粉がはがれてしまうので、注意してください。
上から軽く抑えるように、パン粉を接着させてください。
3、二度づけしてサクサクに
パン粉がついた肉を、もう一度卵にくぐらせます。そして、パン粉をつけます。
二度づけすることで衣がしっかりつき、さらにサクサクになります。
そして、パン粉をなじませるため、約5分冷蔵庫で休ませます。
【揚げる】
1、揚げる
油の温度は180度で揚げていきます。揚げかすは、油が悪くなる原因です。なるべく取り除いてください。
衣がある程度固まったら、裏返します。余熱でどんどん揚がってきますので、通常より揚げあがりの色が薄い感じでO.K.です。
「チリチリ」という高温がしたら、引き上げる目安です。
2、油をきる
フライパンからあげるときに、油をきりながらあげます。
また、揚げた後、立てかけると油がよく切れてサクッと仕上がります。
3、盛り付け
豚カツを器に盛りつけてソースを添えます。これで完成です。