【グレーテルのかまど】笹だんご
料理名 | 笹だんご |
番組名 | グレーテルのかまど |
料理人 | 瀬戸康史 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2020年3月9日(月) |
コメント
グレーテルのかまどでは、瀬戸康史さんが「笹だんご」の作り方を紹介。新潟の郷土菓子、笹だんご。もっちり歯切れのいいよもぎのだんごが、あんとベストマッチ! 定番のつぶあんはもちろん、昔ながらの甘みそあんもお試しください。
笹だんごの材料(つぶあん6個、甘みそあん6個)
生地
もち粉 | 175g |
上新粉 | 75g |
砂糖 | 30g |
ぬるま湯 | 200ml |
乾燥よもぎ | 30g |
重曹 | 適量 |
甘みそあん
みそ | 50g |
砂糖 | 60g |
砕いてあるくるみ | 20g |
みりん | 10g |
かたくり粉 | 5g |
つぶあん | 180g |
仕上げ用
笹 | 36枚 |
いぐさ | 12本 |
米油(サラダ油可) | 少々(ごく少量) |
笹だんごの作り方
●下ごしらえ
【中身】
※かたくり粉(5g)は少量の水で溶いておく
※つぶあん(180g)は1個につき30g(直径3㎝くらい)に丸めておく
【仕上げ用】
※乾燥笹(36枚)の場合は重曹(適量)を入れた湯でゆで、布でさっとふいて汚れをとっておく
※いぐさ(12本)は一晩水につけてやわらかくしておく
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1、生地を作る
重曹を入れた湯で、乾燥よもぎ(30g)を柔らかくなるまでゆでます。
※重曹は笹、よもぎ下ゆで用(1リットルにつき小さじ1)
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2、ゆで上がったらざるにあけ、軽く水洗いして水けを絞ります。
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3、よもぎと水50ml(分量外)をフードプロセッサーに入れて、ペースト状にします。
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4、もち粉(175g)、上新粉(75g)、砂糖(30g)をバットに入れ、手で軽く混ぜ合わせたら中心にくぼみを作ります。
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5、くぼみにペースト状にしたよもぎを入れ、全体になじませます。
なじんだら、ぬるま湯(200ml)を加えながら柔らかくツヤが出るまでこねます。
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6、ツヤが出たら12等分にします。
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7、甘みそあんを作ります。
フライパンにみそ(50g)、砂糖(60g)、みりん(10g)、砕いてあるくるみ(20g)を入れ、木べらでかき混ぜながら、強火で加熱します。
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8、沸騰してきたら水溶きかたくり粉(5g)を入れて、焦げ付かないように練り続けながら水分を飛ばします。
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9、水あめより少し固いくらいになったら火を止めます。
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10、バットにあけ粗熱をとります。
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11、粗熱がとれたら冷凍庫で3時間ほど冷やします。
※あんがスプーンにくっつかなくなったらOK
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12、冷やした甘みそあんを直径2㎝くらいに丸めます。
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13、あんを包む。
生地を直径5~6㎝に広げます。
※中心を厚めにすると破けにくい。
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14、中心にあんを入れて、端を合わせるようにして閉じていきます。
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15、手に米油(サラダ油可 少々(ごく少量))をつけ、手のひらで転がして丸く形を整えます。
※油をつけると笹の葉にくっつきにくくなります。
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16、仕上げ(結び方)
笹を2枚少し重なるように並べます。
※葉先を自分側に向け、ツルツルした面を上にします。
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17、笹の中央にだんごを置き、片手にもちます。
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18、上にもう1枚笹をかぶせます(1個につき3枚)。
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19、下側の笹をねじって、小指でおさえます。上側も同じようにねじって、親指でおさえます。
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20、いぐさの端から20㎝くらいのところを持って、長いほうを親指でおさえた部分に2周まきつけます。
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21、斜めにおろして、小指でおさえた部分にも同じように2周まきつけます。
中央で、20㎝残しておいたいぐさと交差させ、真横に2周まきつけます。
中央で、ほどけないようにぎゅっと結びます。
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22、蒸し器に入れ強火で15分蒸します。
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