【グレーテルのかまど】ヘンリー8世のメイズ・オブ・オナー
料理名 | ヘンリー8世のメイズ・オブ・オナー |
番組名 | グレーテルのかまど |
料理人 | 瀬戸康史 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2020年10月26日(月) |
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グレーテルのかまどでは、瀬戸康史さんが「ヘンリー8世のメイズ・オブ・オナー」の作り方を紹介。16世紀のイングランド王、ヘンリー8世が愛したお菓子です。あまりのおいしさにレシピを門外不出にしたと言われています。 バターをたっぷりと使ったサクサクのパイ生地と、しっとり焼き上げたチーズのフィリングの相性は抜群。 ひかえめな甘さにさわやかなレモンの風味が効いた上品な味わいです。
ヘンリー8世のメイズ・オブ・オナーの材料(7cmタルト型 24個分)
生地
薄力粉 | 125g |
強力粉 | 125g |
塩 | 5g |
水 | 125g |
無塩バター | 225g |
フィリング
カッテージチーズ | 300g |
グラニュー糖 | 90g |
全卵 | 300g |
牛乳 | 300g |
レモンの表皮(国産) | 1個分 |
ヘンリー8世のメイズ・オブ・オナーの作り方
●下準備
※薄力粉(125g)と強力粉(125g)を合わせてふるい、冷蔵庫で冷やしておく。
※生地で使用するそのほかの材料をすべて冷蔵庫で冷やしておく。
※カッテージチーズ(300g)を裏ごししておく。
※オーブンを200℃に温めておく。
生地を作る
1、小麦粉と1.5cm角に切った無塩バター(225g)をボウルに入れて合わせます。
※生地作りはバターが溶けないよう材料をよく冷やし、手早く行ってください
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2、水(125g)と塩(5g)を合わせたものを加え、手で押さえるように、ひとかたまりにまとめます。
まとまったら乾燥しないようにビニールで包み、冷蔵庫で約30分休ませます。
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3、打ち粉をして、めん棒で四角に叩いて成形します。
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4、できた四角形の3倍の長さになるように帯状にのばします。
のばしたら、手前を向こう側に折り重ね、残りの生地を向こう側から手前に折り重ねて三つ折りにします。(三つ折り1回目)
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5、生地を90度回転させ、再び帯状にのばし、同様に三つ折にします。(三つ折2回目)
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6、ビニールで包んで冷蔵庫で約1時間休ませます。
※ここで休ませないと、グルテンの働きで生地がのびません
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7、さらにステップ4~6を2回くりかえします。(三つ折りを計6回行う)
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8、厚さ2.5mmにのばし、冷蔵庫で30分休ませます。
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9、生地を9cmの抜型で抜き、フォークで数か所穴をあけます。
型に生地を敷きこみます。
冷蔵庫で15分~30分休ませます。
フィリングを作る~焼く
10、カッテージチーズ(300g)を裏ごしし、グラニュー糖(90g)を加え混ぜます。
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11、全卵(300g)を加え混ぜます。
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12、すりおろしたレモンの表皮(国産 1個分)、牛乳(300g)を入れて、泡だて器で混ぜます。
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13、生地を敷きこんだ型に35~40gずつ入れます。軽量カップなど注ぎやすい容器を使うとやりやすい。
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14、200℃のオーブンで約40分焼きます。
焼けたら型から出して冷まします。出しにくいときは、型を少し持ち上げ、台に落とすと外れやすくなります。
※保存する場合は密閉容器に入れ冷蔵し、2日以内に召し上がって下さい。 トースターで軽く温め直すとおいしく召し上がれます。
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