【きょうの料理】焼きみそおむすび
料理名 | 焼きみそおむすび |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 土井 善晴 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2014年10月30日(木) |
甘めのみそで香ばしく
【土井善晴のホッとする四季ごはん】のシリーズから、「焼きみそおむすび」の作り方を詳しく紹介していました。今回はお米をつぶして、半づきにしてからおむすびにします。香ばしいぬかの香りと胚芽が残る五分づき米を使いますが、なければ白米でも作れます。中に詰めた甘辛い味噌と香ばしさが絶妙です。
焼きみそおむすびの材料(つくりやすい分量)
五分づき米 | 400ml(カップ2) または白米 |
みそ | 40g |
砂糖 | 大さじ1 |
白ごま | 適量 |
塩 | 適量 |
焼きみそおむすびの作り方
1、五分づき米(400ml(カップ2) または白米)は洗ってざるに上げ、40分間ほどおく。(洗い米)
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2、1の洗い米と同量の水を炊飯器に入れて炊く。みそ(40g)と砂糖(大1)はよく混ぜ合わせておく。
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3、炊きたてのご飯をすり鉢に移し、水でぬらしたすりこ木でつぶす。すり鉢がなければ、炊飯器の内釜で、釜を傷めないようについてもよい。
※おはぎのもち米をつくようにして粘りを出すと、もっちりした歯ざわりに(ご飯粒が半分つぶれる程度の半づき)。
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4、手は念入りに洗う。さらしの布巾は水洗いして固く絞る。茶碗はご飯粒がつかないように水にくぐらせる。
※《さらしの布巾》反物のさらしをピリッと裂き、新しいものを使います。アツアツのご飯を固く絞ったさらしの布巾で軽くまとめます。
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5、絞った布巾を手にかけ、茶碗を持つ。アツアツのご飯をよそってもう一方の手に持ちかえ、布巾の上にのせる。
6、軽くキュッキュッと2回にぎって杉板の上に転がす。これを繰り返す。
※《杉板》温かいご飯をのせれば、木の板が余分な水分を吸い、蒸れにくくなります。菓子折やそうめんなどの木箱のふたでもかまいません。固く絞ったぬれ布巾で拭いて使います。
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7、手に程よく水をつけ、塩(適量)を全体に広げ、6のご飯をにぎる。中心を少しくぼませて2のみそを入れて整える。
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8、好みで表面に白ごま(適量)を軽くまぶし、しっかりと熱した焼き網にのせる。焼き色がついたら返し、全体をこんがりと焼く。
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皿にのせて、焼きみそおむすびの完成。
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