【情報ライブ ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾】韓国のり巻き
料理名 | 韓国のり巻き |
番組名 | 情報ライブ ミヤネ屋 愛のスパルタ料理塾 |
料理人 | 林裕人 |
放送局 | 日本テレビ |
放送日 | 2014年12月10日(水) |
手作りのタレで、しっかり味付け韓国風
「お料理の味が薄い、大雑把」と言うご主人様においしい韓国のり巻きを作って、ギャフンと言わせたい!という奥様からのリクエストに、お馴染み林シェフが丁寧に、「韓国のり巻き」の作り方を紹介していました。1つ1つ具材の味がマッチしたのり巻きです。手作りのタレも本格的で必見!おまけの「ほうれん草のナムル」の作り方も紹介します。
韓国のり巻きの材料(4人分)
米 | 3合 |
牛肉 | 240g |
卵 | 2個 |
エゴマの葉 | 16枚 |
キュウリ(縦1/4に切る) | 1/2本 |
コチュジャン | 適量 |
焼きのり | 4枚 |
ゴマ油 | 適量 |
煎り白ゴマ | 少々 |
塩 | 適量 |
米酢 | 適量 |
サラダ油 | 少々 |
【ごはんの味付け】
塩 | 小さじ1と1/2 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
煎り白ゴマ | 大さじ3 |
【タレ】
濃口しょう油 | 大さじ2 |
たまりじょう油 | 小さじ2 |
みりん | 大さじ2と2/3 |
砂糖 | 大さじ1 |
玉ネギ | 30g |
ニンニク | 1片 |
キウイ | 1/2個 |
煎り白ゴマ | 大さじ1 |
【ほうれん草のナムル】
ほうれん草 | 1束 |
塩 | ひとつまみ |
ゴマ油 | 小さじ1 |
ニンニク | 1/2片 |
顆粒ビーフコンソメ | 小さじ1/2 |
煎り白ゴマ | 小さじ1 |
韓国のり巻きの作り方
【材料の下準備】
(1)煎り白ゴマ(適量)を空煎りし、香りが立つように細かく刻む。
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(2)熱いごはん(3合)に、塩(小1と1/2)、ゴマ油(大1)、(1)の煎り白ゴマ(大3)を加えよく混ぜる。
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乾かないように直接ラップをかけ、自然に冷ましておく。
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【焼き肉のタレ作り】
(3)濃口しょう油(大2)、たまりじょう油(小2)、砂糖(大1)、みりん(大2と2/3)を混ぜ合わせ、さらにすりおろした玉ネギ(30g)、すりおろしたニンニク(1片)を加える。
※玉ネギで甘みを補い、ニンニクで風味よくする
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すりおろしたキウイ(1/2個)、煎り白ゴマ(大1)を加え、混ぜ合わせる。
※韓国では梨を使うことも多いが、梨がない場合はキウイで代用。梨と同様にキウイが持つ酵素で肉がやわらかくなる。
※この焼き肉のタレは約2週間保存可能
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(4)牛肉(240g)に(3)の焼き肉のタレを絡ませる。
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(5)フライパンにサラダ油(少々)を入れ、(4)の牛肉を中火で色が変わる程度焼く。
※余熱で火が通るので、色が変わる程度にする。
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バットに取り出し自然に冷ます。
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(6)エゴマの葉(16枚)を、塩(適量)で塩もみする。
※エゴマの葉は、韓国でよく使われるシソ科の植物。本場の味にするため、大葉ではなくエゴマの葉を使用。
※エゴマの葉はアクが強いので、しっかり塩もみをしてアク抜きをする。
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しんなりとしてきたら水洗いをして、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取る。
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(7) (3)の焼き肉のタレ(大2)に、米酢(小2)を加え、(6)のエゴマの葉1枚1枚に丁寧につけたら、ラップをかけて味がなじむまで漬けておく。
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(8)卵( 2個)をコシを切るようにしっかりと溶き、塩(適量)を加える。
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卵焼き器にサラダ油(少々)を薄くひき、薄焼き卵を作る。
※焼いているときに火ぶくれしたところは破っておく
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【仕上げ】
(9)焼きのり(4枚)の表の面だけあぶる。
※裏をあぶると色が悪くなる(表→光沢がある 裏→ざらざらしている)
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(10)焼きのりの裏面を上に向けて巻きすに置く。手全体にしっかり塩水をつけて(2)のごはんを焼きのりの上に均等に広げる。
※このとき、焼きのりの奥のほう約4~5cmはごはんを載せずに空けておくと巻きやすい(写真赤枠)。
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(11)ごはんの上に薄焼き卵を載せ、薄焼き卵にコチュジャン(適量)を塗る。その上に、タレに漬けておいたエゴマの葉を並べる。
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焼いた牛肉を芯にするように中心に置き、さらにその上に縦1/4に切ったキュウリ(1/2本)を載せ巻いていく。
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巻いた後は形を落ち着かせるため、巻きすのまま少しの間置いておく。
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(12)キッチンペーパーにゴマ油(適量)をかけ、そこに包丁の両面をつける。
ゴマ油のついた包丁で韓国のり巻きを食べやすい大きさに切る。
●一回切るごとに包丁にゴマ油をつける。切り口にゴマ油の香りがつき、風味が良くなる
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(13)お皿に盛り、白ゴマ(適量)を振り、韓国のり巻きの完成。
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おまけの【ほうれん草のナムル】レシピ
(1)ほうれん草(1束)を根元からお湯につけてゆでる。
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ザルに取り、塩(適量、分量外)を振ったら、うちわであおいで粗熱を取る。
※塩を振ることでほうれん草の水分を引き出す
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(2)粗熱が取れたら、巻きすに取って水分を搾り、4cmの長さに切る。
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(3)切ったほうれん草に塩(ひとつまみ)、顆粒ビーフコンソメ(小1/2)、ゴマ油(小1)、煎り白ゴマ(小1)、すりおろしたニンニク(1/2片)を加えて混ぜる。
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器に盛り、ほうれん草のナムルの完成。
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