【きょうの料理】豚めんロール
料理名 | 豚めんロール |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | うえやま とち |
放送局 | NHK |
放送日 | 2015年6月15日(月) |
豪快でボリューム満点!豚肉巻き
お父さんが腕まくり!というテーマで、NHKきょうの料理では「クッキングパパ」の作者うえやまとちさんが、クッキングパパで紹介された「豚めんロール」を実際に作って紹介していました。豚バラの2㎏もの塊り肉をロール状にした、豪快でボリューム満点!からし明太子の辛みが絶妙のロールチキンならぬロールポーク。父の日だけでなくおもてなし、パーティーメニューとしても大活躍しそうな豚肉巻きです。
豚めんロールの材料(つくりやすい分量)
豚バラ肉 | (塊)約2kg |
からし明太子 | (辛口/切子)400g |
青じそ | (茎を切る)30枚 |
香味野菜 | 約600g |
塩 | 少々 |
ポン酢しょうゆ | 少々 |
こしょう | (粗びき) |
サラダ油 | 大さじ2 |
盛り付け用の野菜
キャベツ | 適量 |
大根 | 適量 |
にんじん | 適量 |
レタス | 適量 |
豚めんロールの作り方
1、まな板にラップを敷き、豚バラ肉((塊)約2kg)を脂側を下にして置く。厚みの上から1/3に切り目を入れ、1~2cm残して切り開く。裏返し、同様に上から1/3に切り目を入れ、1~2cm残して切り開く。
※厚い部分は切り取って端に添え、全体の厚みをそろえて焼きムラを防ぐ。
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2、肉たたきなどで表側をたたく。次に、フォーク2本で全体を刺し、たっぷりのこしょう((粗びき))をふる。
※フォークで刺すことで味が入りやすくなる。こしょうは香りを加える。
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3、からし明太子((辛口/切子)400g)をのせ、周囲に2~3cmの余白を残して均等に塗り広げる。途中、明太子の薄皮が気になったら取り除く。
※明太子が味・具・彩りとして大活躍!
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4、青じそ((茎を切る)30枚)を全面にのせる。右側からきつすぎず、隙間をつくらないように巻き、最後に脂側が外側になるようにして巻き終わりを下にする。
※巨大肉をロール状にし、インパクト大!
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5、肉の形を整え、たこ糸で端を結び、らせん状に巻く。反対端まで巻いたら交差するように巻き戻り、最初のところでたこ糸を結ぶ。
※たこ糸で縛ることで肉の焼き縮みを防ぐ。
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6、大きめのフライパンにサラダ油(大2)を中火にかけ、5を巻き終わりを下に置き、全面に焼き色がつくまで焼く。
※しっかり焼いてうまみを閉じ込める。油はねに注意する。
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7、天板に深めのバットを置き、香味野菜(約600g)を少量取り分けて全体に敷く。6をのせ、残りの香味野菜を散らし、220℃に温めたオーブンで1時間を目安に焼きはじめる。
●香味野菜はしょうが(皮付き)・にんにく・たまねぎ・にんじん(適量)・ピーマン・ピーマン(赤)・セロリなど
※あればりんごを加えてもよい。野菜は小さく切りすぎないこと。
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8、約30分後に取り出して肉を裏返し、肉の脂、野菜の水分をスプーンで表面にかける。
オーブンに戻し、約15分後に取り出して肉を裏返し、脂や水分をかける。オーブンに戻し、残り約15分間焼く。
そのままオーブンの中で10分間休ませ、取り出してそのまま20分間おく。たこ糸を外し、1~2cm厚さに切り分ける。
※途中、焦げが強いところにはアルミ箔(はく)をかぶせる。焼き加減は厚い部分を切って確かめる。赤ければ10分間を目安に再びオーブンで休ませる。
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《盛り付け》
9、皿にお好みのカットされた盛り付け用の野菜(キャベツ、大根、にんじん、レタスなど)を敷き、塩(少々)・ポン酢しょうゆ(少々)をふり、8を並べて、豚めんロールの完成。