【きょうの料理】とろけるチョコケーキ
料理名 | とろけるチョコケーキ |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 坂田 阿希子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年1月21日(木) |
手作りならではチョコレートケーキ
【ほめられスイーツ】では、2月のバレンタインに向けて重宝しそうな、「とろけるチョコケーキ」の作り方の紹介です。チョコレートには製菓用のカカオ分が多いビタータイプを使います。溶けやすいタブレット状のものなら、刻まずにそのまま使えるのでオススメ!今回ドライいちじくやくるみをトッピングしますが、お好みでドレンチェリーやドライあんず、アーモンドやカシューナッツなど、好みのものを組み合わせましょう。
とろけるチョコケーキの材料(直径15cmの丸型1台分。底が抜けるタイプ)
製菓用チョコレート | (ビタータイプ)160g |
バター | (食塩不使用)90g |
卵 | 3コ |
グラニュー糖 | 120g |
ココアパウダー | 30g |
ドライいちじく | 適量 |
ピスタチオ | 適量 |
くるみ | 適量 |
粉砂糖 | 適量 |
(付け合わせ)
生クリーム | カップ1/2 |
砂糖 | 大さじ1 |
ブランデー | 少々 |
とろけるチョコケーキの作り方
《チョコレートを溶かす》
1、製菓用チョコレート((ビタータイプ)160g)を包丁で粗く刻む。堅いので、包丁の背を片手で押さえ、刃元を動かしながら刻む。
ボウルにチョコレートと小さく切ったバター((食塩不使用)90g)を入れる。湯をはった鍋にボウルを重ねて湯煎にかけ、少しの間そのままおく。
チョコレートとバターが溶けてきたら、火からおろし、耐熱のゴムべらでやさしく混ぜながら、なめらかになるまで溶かす。
※沸騰したお湯を火からおろし湯煎する
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《卵を泡立てる》
2、別のボウルに卵(3コ)とグラニュー糖(120g)を入れ、1と同様に湯煎にかける。最初はハンドミキサーを高速にして泡立てる。
白っぽくなってきたら、低速にして泡立てる。もったりとしてきたら、湯煎から外す。泡立て器に持ちかえて混ぜ、泡のきめを整える。
※湯煎にかけて卵を温めると泡立ちやすい
※ハンドミキサーを高速から低速にして大きな泡を消してきめを整える
※泡立て器ですくうと、リボン状に落ちて跡が残るくらいまで、しっかり泡立てる。
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《生地をつくる》
3、1のチョコレートのボウルにココアパウダー(30g)をふるい入れ、ゴムべらでなめらかになるまで混ぜる。
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4、2の卵のボウルに3のチョコレートを加える。泡立て器で泡をつぶさないようにやさしく混ぜる。
生地がマーブル状から茶色へと変わってきたら、ゴムべらに持ちかえ、底から生地を持ち上げるように混ぜ、なめらかな状態にする。
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《焼く》
5、4の生地を型に流し入れる。5cmくらいの高さから、何度か型を軽く落とし、空気を抜く。
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6、天板にのせて180℃に温めたオーブンに入れる。5分間焼いたら、一度オーブンから取り出し、縁の周りにドライいちじく(適量)、ピスタチオ(適量)、くるみ(適量)を飾る。
オーブンに戻し入れ、様子をみながらさらに20~25分間焼く。
※少し焼くと表面が固まるので、トッピングをのせても沈まない。
※焼き上がりは生地がふくらんでいるが、時間とともにしぼんでくる。
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7、粗熱が取れたら、型から出す。器にのせて茶こしで粉砂糖(適量)をふり、食べやすく切り分ける。好みで、砂糖(大1)とブランデー(少々)を加えて泡立てた生クリーム(カップ1/2)を添えて、とろけるチョコケーキの完成。
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