【きょうの料理】新しょうがの甘酢漬け
料理名 | 新しょうがの甘酢漬け |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 高橋潤 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年6月1日(水) |
徐々に淡いピンク色に
【達人に教わる初夏の漬物】というテーマで、すし職人に教わる新しょうがを使った料理3品を紹介。ここでは、「新しょうがの甘酢漬け」の作り方になります。新しょうがは表面につやがあり、茎の付け根がきれいな紅色をしているものを選びましょう。時間がたつにつれ、徐々に淡いピンク色になってくる「新しょうがの甘酢漬け」。酸に強いガラスやホウロウ製の容器を使うのがおすすめです。今回使ったのは、1リットル容量の密閉できるガラスの保存瓶を煮沸消毒して使います。
新しょうがの甘酢漬けの材料(つくりやすい分量)
新しょうが | 500g |
粗塩 | 45g |
酢 | 少々 |
甘酢
米酢 | カップ2+1/2 |
砂糖 | 190g |
新しょうがの甘酢漬けの作り方
1、ボウルに甘酢の米酢(カップ2+1/2)、砂糖(190g)を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
※火にはかけず、酢の風味を生かす。
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2、新しょうが(500g)は洗ってスプーンで皮をこそげ取る。赤い部分は色みの素になるので、残しておく。
※包丁を使うと厚くむきすぎてしまうが、スプーンだと細かい部分まできれいに薄くこそげ取れる。
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3、2を繊維に沿って薄切りにする。薄さは好みでよい。
※繊維に沿って切り食感よく
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4、3の半量を盆ざるに広げ、ボウルにのせる。酢(少々)を入れた熱湯をまんべんなく回しかけ、辛みを抜く。
※湯に酢を入れるのは、アクによって新しょうがが黒ずむのを防ぐため。
※新しょうがは、ゆでずにシャキシャキした食感を残す
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5、4が熱いうちに粗塩(45g)の半量をまぶし、よく和える。
※塩をまぶして下味をつけ、アクを抜く。
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6、冷めないうちに手でギュッと水けを絞る(やけどに注意する)。残りの半量も同様にする。
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7、保存瓶に1の甘酢を注ぎ、6を入れて漬け新しょうがの甘酢漬けの完成。2~3日目から食べられる。
※冷蔵庫で約1か月間保存できる。
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