【きょうの料理】宝具(ほうぐ)つくね
料理名 | 宝具(ほうぐ)つくね |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 田村隆 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年10月3日(月) |
エネルギーを抑えてボリューム感アップ
「味覚の秋は太らずおかず」というテーマで料理3品を紹介していました。ここでは、「宝具(ほうぐ)つくね」の作り方になります。太らないポイントは、肉ダネの4割を豆腐にすることです。エネルギーを抑えながらボリューム感アップ!具もあんも野菜たっぷりで栄養バランスもバッチリの一品に。
宝具(ほうぐ)つくねの材料(2人分)
合いびき肉 | 160g |
焼き豆腐 | 130g |
生しいたけ | 3枚(25g) |
にんじん | 25g |
にら | 40g |
ぎんなん(水煮) | 10~12コ |
A
しょうゆ・みりん・かたくり粉 | 各小さじ1 |
溶き卵 | (小)1/2コ分 |
生パン粉 | 大さじ1 |
B
だし | カップ1 |
酒 | 大さじ1と1/2 |
しょうゆ | 大さじ1 |
みりん | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
●ごま油・砂糖・酒・しょうゆ・かたくり粉
宝具(ほうぐ)つくねの作り方
1.焼き豆腐(130g)は熱湯で5分間ほどゆでて湯をきります。紙タオルで包み、水を入れたボウルなどでおもしをし、約1時間、しっかりと水きりします。
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2.生しいたけ(3枚(25g))は軸を除き、薄切りにします。にんじん(25g)は4cm長さのせん切りにします。にら(40g)は根元の堅い部分と葉先を切り分け、それぞれ1cm幅に切ります。ぎんなん(水煮 10~12コ)は水けをきって、指で軽くつぶします。
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3.フライパンにごま油(小1)を中火で熱し、にんじん、しいたけ、ぎんなんを順に入れて炒めます。
砂糖・酒・しょうゆ(各大1/2)を加えて混ぜ、にらの根元のほうを加え、サッと炒め合わせます。
バットに広げて冷まします。
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4.ボウルに合いびき肉(160g)と1を入れ、手で1の豆腐をつぶしながら混ぜます。粘りが出てきたら下記Aを加え、均一になるまでよく混ぜ合わせます。
しょうゆ・みりん・かたくり粉 各小さじ1
溶き卵 (小)1/2コ分
生パン粉 大さじ1
※肉ダネの4割を豆腐にすることで、エネルギーは100ml減。食感もふんわり。
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5.4の半量を手にとって広げ、中央に3の半量をのせ、包み込むようにして平たい円形に整える。残りも同様に形づくり、表面加工のしてあるフライパンに並べて中火にかけます。
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6.焼き色がついたら裏返し、反対側にもしっかりと焼き色をつけて、下記Bを加えます。ふたをして弱めの中火で15分間ほど火を通し、つくねを取り出して器に盛ります。
だし カップ1
酒 大さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ1
みりん 小さじ2
砂糖 小さじ1
※油をひかずに焼き、煮汁で煮て中まで火を通します。
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7.残った煮汁に2のにらの葉先を加えてひと煮立ちさせ、火を止めます。かたくり粉(大1)を水(大1)で溶いて回し入れながら混ぜ、再び中火で煮立たせてとろみをつけます。
8.6の上に7をかけ、宝具(ほうぐ)つくねの完成。
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