【きょうの料理】かきフライ
料理名 | かきフライ |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 鈴木登紀子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年11月9日(水) |
昔風にウスターソースとからしで
登紀子ばぁばの秋の食卓ということで、「ばぁば」こと間もなく92歳の鈴木登紀子さんが、料理2品を紹介していました。ここでは、「かきフライ」の作り方になります。カラリと歯切れよく揚げるために、衣をつけてから一度冷やすのがばぁば流。かきを洗う時は、大根おろしを混ぜると汚れがきれいに落ちます。多めにつくって、卵とじなどにしても!
かきフライの材料(2人分)
かき | (大)6コ |
大根おろし(下処理用) | カップ1/2 |
衣
小麦粉 | 適量 |
溶き卵 | 1コ分 |
パン粉 | 適量 |
キャベツ | 3枚 |
にんじん(みじん切り) | 少々 |
ウスターソース | 適量 |
溶きがらし | 適量 |
●塩・こしょう・揚げ油
かきフライの作り方
1.キャベツ(3枚)は軸を除き、3枚を重ねて縦にクルクルと巻き、繊維を断つようにせん切りにします。にんじん(みじん切り 少々)とともに氷水をはったボウルに放し、シャキッとさせておきます。
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2.かき((大)6コ)と大根おろし(下処理用 カップ1/2)をボウルに入れ、手早くかき混ぜて汚れを落とします。大根おろしが灰色になったら、かきを目ざるに移します。
※かきの汚れを落とすには、大根おろしを加えて混ぜるのがいちばんです。
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3.目ざるを水をはったボウルにつけ、流水の下でふり洗いします。水をかえて2回洗い、水けをよくきります。
※手早く洗うのが大切です。
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4.かきを紙タオルではさんで水けをしっかりと拭き取り、塩・こしょう(各少々)をふります。
※下味を濃くしすぎないためには、こしょうは上側だけにふっておいて、かきの裏側をお隣のかきに重ねるようにして両面につけるとよいの。
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5.衣の小麦粉(適量)をまぶしつけ、余分な粉をはたき落としてから、溶き卵(1コ分)、パン粉(適量)を順につけます。バットに並べて冷蔵庫に入れ、5分間ほど冷やします。
※衣をつけてから一度冷やすのが、ばぁば流。カラリと歯切れよく揚がります。
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6.180℃に熱した揚げ油に5のかきを3コずつ入れ、きつね色になるまで揚げます。バットにとり、油をきります。
※パン粉を落としてみて、表面でパッと散るくらいが温度の目安です。
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7.かき、水けをきった1を皿に盛ります。ウスターソース(適量)を器に入れ、にんじんのからし入れに溶きがらし(適量)をのせて添え、かきフライの完成。
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