【きょうの料理】炊きおこわ
料理名 | 炊きおこわ |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 鈴木登紀子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2018年10月8日(月) |
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94歳になるばぁばこと鈴木登紀子さんが四季のご飯物料理を紹介。ここでは、「炊きおこわ」の作り方になります。ばぁばのこの炊きおこわは、蒸し器やせいろがなくても手軽に、短時間でつくれ、しかもおいしいと三拍子そろったレシピです。慶事におこわを炊くのは、古くから伝わる、瑞穂の国の食縁起。実りの秋のお祝いに、ぜひお試しください。
炊きおこわの材料(4~5人分)
もち米 | カップ3 |
ささげ | カップ1/2 |
ごま塩
黒ごま | 大さじ2 |
塩 | 大さじ1 |
炊きおこわの作り方
1.もち米カップ3が澄むまでやさしく洗い、たっぷりの水に15~20分間浸します。
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2.ささげ(カップ1/2)は水で洗って鍋に入れ、水カップ3を加えて強めの中火にかけます。
沸騰したらカップ1/2の差し水をし(びっくり水)、アクを取ります。
これを3回繰り返してゆでます。
途中、豆が表面から顔を出しそうになったら水を足し、親指と小指でつまんで簡単につぶれるほどになったら火を止めます。
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3.豆と煮汁とに分けます。
煮汁を玉じゃくしですくい上げ、うちわであおぎながら静かに注ぎ落とし、冷まします。
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4.1のもち米の水けをきり、3の豆を加えて混ぜます。
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5.文化鍋など厚手の鍋に移し、ささげの煮汁を加えます。
米の表面の4~5mm上まで水を足し、全体を混ぜます。
ふたをして強火にかけ、6分間炊きます。
ごく弱火にしてさらに13~14分間炊き、火を止めて10分間蒸らします。
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6.しゃもじを鍋肌に沿って、一周させ、ぬれ布巾で湿らせておいた盤台に鍋から一気にあける。あおぎながらふんわりと混ぜ、つやを出します。
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7.小鍋に塩(大1)を入れて弱火にかけ、サラサラになるまでいって黒ごま(大2)と混ぜ合わせます。
おこわを器に盛り、ゴマ塩(適量)をふります。
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