金沢の五色生菓子
料理名 |
金沢の五色生菓子 |
番組名 |
グレーテルのかまど |
料理人 |
瀬戸康史 |
放送局 |
NHK |
放送日 |
2023/6/26(月)2022/6/20(月) |
2023/6/26のNHK【グレーテルのかまど】では、
瀬戸康史さんにより「
金沢の五色生菓子」のレシピが紹介されました。家庭でできる簡単な作り方をご紹介。色とりどりの和菓子に込められた願いをかみしめながらどうぞ。
金沢の五色生菓子の材料(各6個分)
蒸しようかん(里)の生地
小豆こしあん |
400g |
薄力粉 |
50g |
もち粉 |
10g |
三温糖 |
20g |
塩 |
2g |
シロップ |
適量 |
あん入りもち(日、海、山)の生地
上新粉 |
200g |
もち粉 |
100g |
熱湯 |
300ml |
上新粉 |
適量 ※手粉用 |
あん入りもち(日、海、山)の中あん
日の仕上げ
いら粉 |
30g |
食用色素(本紅色) |
適量 |
水 |
適量 |
山の仕上げ
道明寺粉 |
60g |
ぬるま湯 |
50ml |
食用色素(黄色) |
適量 |
まんじゅう(月)の生地
膨張剤(イスパタ) |
3g |
甘酒 |
25g ※米粒が少ないものが使いやすい |
上白糖 |
30g |
薄力粉 |
60g |
薄力粉 |
適量 ※手粉用 |
まんじゅう(月)の中あん
金沢の五色生菓子の作り方
蒸しようかん(里)を作る
- ボウルに小豆こしあん400gを入れ、薄力粉50g、もち粉10g、三温糖20g、塩2gを加え、粉けがなくなるまで手で混ぜます。
- 濡らしたさらしを敷いた蒸し器に小分けにして並べ、30分蒸します。
- 蒸し上がったらボウルに移し、木べらで均一になるように混ぜ、粗熱が取れるまで待ちます。
- 手にシロップ適量をつけ、中に空気が入らないように丸くまとめ、転がしながら直径5~6㎝の筒状にのばします。
- 表面にシロップを塗り、常温で完全に熱が取れるまで冷まします。※冷蔵庫に入れると固くなるので注意。
- 包丁で2㎝幅に切ります。
あん入りもち(日、海、山)を作る
- 本紅色の食用色素で着色した水適量にいら粉30gを加え、ゴムべらでよく混ぜます。平らに広げて乾かしておきます。
- 道明寺粉60gを水で洗い、ざるで水けを切っておきます。黄色の食用色素で着色したぬるま湯50mlに加え、ほぐして10分ほどおきます。
- ボウルに上新粉200g、もち粉100gを入れ、よく混ぜてから熱湯300mlを一気に加え、粉けがなくなるまで木べらでこねます。
- 粗熱が取れたら手でまとめ、手粉を入れたバットに移し、30gずつに分けます。
- <日の成形>
生地を大きく広げ、あん30gをのせて包み込み、生地を中心に集めてしっかり閉じます。平らに押さえて形を整えます。
- <海の成形>
生地を大きく広げ、あん30gをのせて包み込み、閉じる前に両端の生地をつまみながら、ひし形になるように包みます。平らに押さえて形を整えます。
- <山の成形>
日と同様に包み、表面を水で湿らせ、黄色に着色した道明寺粉をつけます。平らに押さえて形を整えます。
- 濡らしたさらしを敷いた蒸し器に並べ、15分蒸します。
- 蒸し上がりすぐには触らず、粗熱が取れたら、ラップを敷いた平らな容器に移し、片面だけが乾かないよう、時々裏返しながら冷まします。
- <日の仕上げ>
半分をシロップで濡らし、本紅色に着色したいら粉をつけます。
まんじゅう(月)を作る
- 膨張剤(イスパタ)3gと甘酒25g(米粒が少ないものが使いやすい)をよく混ぜ、上白糖30gを加え、すり混ぜます。
- 薄力粉60gを加え、粉けがなくなるまで混ぜます。
- 手粉を入れたバットにあけ、6等分に切り分けます。
- 生地を広げ、あん35gをのせ、包み終わりの閉じ口が薄くなるように包みます。平らに押さえて形を整えます。
- 濡らしたさらしを敷いた蒸し器に並べ、霧吹きで表面に水をかけ、15分蒸します。
- 蒸し上がりすぐには触らず、粗熱が取れたら、ラップを敷いた平らな容器に移します。
写真提供:金沢