【きょうの料理】さしす梅干しのレシピ・横山タカ子|おさらいキッチン        

【きょうの料理】さしす梅干し

さしす梅干し

さしす梅干し

料理名 さしす梅干し
番組名 きょうの料理
料理人 横山 タカ子
放送局 NHK
放送日 2016年5月30日(月)

 

完熟梅を使って梅干しを手作り

【達人に教わる初夏の漬物】というテーマで、「さしす梅干し」の作り方になります。さしす梅干しは、完熟梅を使って砂糖・塩・酢に漬けてた状態で晴天が3日間以上続くころを選び、ざるに並べて干します。完熟した梅のほうがふっくらとでき上がるので、まだ青い部分のある堅い梅は、黄色くなるまでしばらく常温におき、追熟させて使うとよいでしょう。さしすは梅の香りと風味が移った、おいしい甘酢です。甘酸っぱさと塩加減が絶妙な合わせ酢として使え、とても重宝します。

さしす梅干しの材料(つくりやすい分量)

 

完熟梅 1kg
ざらめ糖(または氷砂糖) 300g
粗塩 100g
カップ4

 

 

さしす梅干しの作り方

 

《「さしす」に漬ける》

1、完熟梅(1kg)は水でやさしく洗い、竹串でなり口を取る。傷んでいる部分があれば、ナイフで切って除く。

2、清潔な布巾で水けを拭き、容器に入れる。

さしす梅干し3、ざらめ糖(または氷砂糖 300g)、粗塩(100g)を加え、酢(カップ4)を回しかける。

ふたをして、なるべく涼しく日の当たらない場所に2週間以上おく。

《土用干し》

5、清潔なスプーンや箸で梅を取り出し、ボウルの上に置いたざるにのせて汁けをきる。さしすは瓶などで保存する。

さしす梅干し6、間隔をあけて並べ、屋外の日当たりのよい場所で三日三晩干す。夜もそのまま夜露に当て、2日目と3日目の朝に、それぞれ1回梅をひっくり返す。

※2日目と3日目の朝にそれぞれ1回梅をひっくり返す

さしす梅干し7、干し上がった梅は、清潔な容器に入れて保存する。すぐに食べられるが、時間がたつほどまろやかな味になる。

 

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