【きょうの料理】きのこの揚げだし
料理名 | きのこの揚げだし |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 鈴木登紀子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年11月8日(火) |
ピリッと赤唐辛子のだしをかけて
登紀子ばぁばの秋の食卓ということで、「ばぁば」こと間もなく92歳の鈴木登紀子さんが、きのこを使った料理2品を紹介していました。ここでは、「きのこの揚げだし」の作り方になります。まいたけとエリンギを、にんじん、もうごんいかとともに、かたくり粉をはたいて揚げたものを、大根おろしをたっぷりのせて、ピリッと赤唐辛子を効かせた熱いだしをかけていただきます。
きのこの揚げだしの材料(4人分)
エリンギ | 100g |
まいたけ | 100g |
もんごういかの胴 | 1/2枚(70g) |
にんじん | 20cm |
だし | カップ1と1/2 |
A
みりん | 大さじ3 |
うす口しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
塩 | 少々 |
赤とうがらし(小口切り) | 少々 |
大根おろし | カップ2/3 |
●かたくり粉・揚げ油
きのこの揚げだしの作り方
1.エリンギ(100g)は3cm長さに切り、四つ割りにします。まいたけ(100g)は食べやすくほぐします。にんじん(20cm)は皮をむき、5mm厚さの輪切りにします。
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2.もんごういかの胴(1/2枚(70g))は縦に3~4cm幅に切り、斜めに格子状に切り目を入れて(鹿の子包丁)、3~4cm長さに切ります。
※身の厚いもんごういかは、鹿の子包丁を入れておくと火が通りやすくなるだけでなく、見た目よく食べやすくなります。
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3.1と2の材料をバットに広げて並べます。ガーゼにかたくり粉(適量)を包み、それぞれの材料にポンポンとはたきつけて、両面にまぶします。
※ガーゼを通して粉をまぶすと、薄く均一な衣になって揚げ上がりがきれい。余った粉は汚れていないので、もう一度使えます。
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4.揚げ油を中温(170~180℃)に熱し、3の材料を静かに落とします。それぞれ30~40秒間ずつ揚げ、油をきります。
※揚げ油の温度は、一度ぬらして拭いた菜箸を差し入れたとき、勢いよく泡が出るくらいが目安。揚げすぎないように注意しましょう。
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5.鍋にだし(カップ1と1/2)を入れてひと煮立ちさせ、Aのみりん(大3)、うす口しょうゆ(大1と1/2)、塩(少々)を加えて味を調え、赤とうがらし(小口切り 少々)を加えてすぐ火を止めます。
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6.4を器に盛り、大根おろし(カップ2/3)の汁けを軽くきってのせます。5の熱い汁をはり、ふたをしてきのこの揚げだしの完成。
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