【きょうの料理】さんまの辛煮
料理名 | さんまの辛煮 |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 土井善晴 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2017年9月7日(木) |
魚のうまみ、ワタの苦みがたまらない
土井善晴の味こよみシリーズでは、この時季ならではの料理品を紹介。ここでは、旬のさんまを使った「さんまの辛煮」の作り方になります。腹ワタをそのままに、ぶつ切りにし、まずは酢で煮て、次にしょうゆで、二度煮する伝統的な調理法です。魚のうまみ、ワタの苦みがたまらない一品。
さんまの辛煮の材料(4人分)
さんま | (大)4匹(800g) |
しょうが | 80g |
煮汁
酢・水 | 各カップ1 |
酒 | カップ1 |
しょうゆ | 70ml |
さんまの辛煮の作り方
1.しょうが(80g)は洗って皮付きのまません切りにします。鍋底に半量を広げ入れます。
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2.さんま((大)4匹(800g))は、包丁をなでるように動かして細かいウロコを取り、流水で洗って、水けを拭き取ります。胸ビレの後ろに包丁を入れて頭を切り落とします。
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3.2を2cm幅の筒切りにし、1の鍋に切り口を上にして並べ入れます。
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4.3に残りのしょうがを散らし、酢・水(各カップ1)を注ぎ入れて強火にかけます。アクを取って落としぶたをし、弱火で煮汁がほとんどなくなるまで、1時間ほど煮ます。
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5.4に酒(カップ1)としょうゆ(70ml)を加え、再び落としぶたをして、弱火で煮汁がなくなるまで、様子を見ながら1時間ほど時間をかけてじっくり煮ます。
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6.鍋ごと冷まし、粗熱が取れてから、1切れずつざるに上げて冷まし、完全に煮きります。
●残ったものは完全に汁をきり、保存容器に入れて、冷蔵庫で保管します。4~5日間楽しめます。
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