【きょうの料理】さんままるごと土鍋ご飯
料理名 | さんままるごと土鍋ご飯 |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 小林 まさみ |
放送局 | NHK |
放送日 | 2015年9月22日(火) |
豪華な旬の炊き込みご飯
【いっしょにキッチン】父と娘でさんま祭りということで、「さんままるごと土鍋ご飯」の作り方を紹介。香ばしく塩焼きにしたさんまを、米にのせて土鍋で炊き上げます。ごはんにさんまの風味が移ったサンマの旨みを存分に味わえる一品。仕上げに細ねぎをたっぷり散らして、土鍋ごと食卓へ。お好みでワタソースを添えれば、一段と風味が増します。
さんままるごと土鍋ご飯の材料(4~6人分)
さんま | 2匹(約400g) |
米 | 540ml(3合) |
しょうが | (せん切り)20g |
細ねぎ | (小口切り)5~6本分 |
塩 | 適量 |
酒 | 小さじ1 |
A
だし | カップ3 |
酒 | 大さじ2 |
しょうゆ | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/3 |
さんままるごと土鍋ご飯の作り方
1、米(540ml(3合))は洗ってざるに上げ、30分間おく。
–
2、さんま(2匹(約400g))は、包丁の刃先でウロコを取り、水で洗って紙タオルで水けを拭く。胸ビレのつけ根に包丁を入れて頭を切り落とし、次いで尾も落とす。背ビレに沿って浅く切り込みを入れ、長さを半分に切る。
※背ビレ側に切り込みを入れることで、中骨、腹ワタが取りやすくなる。
–
3、バットに塩(小1/2)をふり、2を並べる。同量の塩(小1/2)をふり、魚焼きグリルで焼く。
両面グリルで8~9分間、片面グリルは5~6分間焼いたら裏返し、3~4分間焼く。
–
4、さんまの粗熱が取れたら、中骨を持ち、尾のほうに引いて取り除き、身を開く。腹ワタはスプーンですくい、ボウルに移す。腹骨は丁寧に取る。
※ほんのり温かい状態だと中骨、腹ワタを取りやすい。
–
5、土鍋に1とAのだし(カップ3)、酒(大2)、しょうゆ(小2)、塩(小1/3)を入れて混ぜ、しょうが((せん切り)20g)を散らし、さんまを元の形に戻してのせる。
ふたに蒸気抜きの穴がある場合はアルミ箔で塞いで中火にかけ、沸騰したら弱火にして12分間炊く。
仕上げに20~30秒間強火にし、火を止めて10分間蒸らす。
※蒸気抜きの穴を塞ぐことで蒸気を逃がさず、ふっくら炊き上がる。
–
6、4の腹ワタはざるでこし、酒(小1)を混ぜる。ラップをかけて電子レンジ(600W)に30秒間かけ、ワタソースをつくる。
–
5に細ねぎ((小口切り)5~6本分)を散らし、全体を混ぜて茶碗によそい、好みでワタソースを添えて、さんままるごと土鍋ご飯の完成。