【きょうの料理】ねっとり里芋のそぼろあん
料理名 | ねっとり里芋のそぼろあん |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 中東久人 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年9月20日(火) |
トロッとからまるあんが絶妙
京料理人のかんたん!和食塾ということで、秋の代表的な野菜、里芋とかぼちゃ、さつまいもを使った料理3品を紹介していました。ここでは、「ねっとり里芋のそぼろあん」の作り方になります。里芋は汁けがなくなるまで煮て、おいしい味をしっかり入れましょう。あんは少し堅めにすると、里芋にからみやすいです。
ねっとり里芋のそぼろあんの材料(2人分)
里芋 | 2コ(80g) |
甘長とうがらし | 2本(20g) |
みょうが | 2コ |
木綿豆腐 | (小)1/4丁(50g) |
豚ひき肉 | 60g |
A
だし | カップ1/3 |
みりん | 小さじ2/3 |
塩 | 1つまみ |
うす口しょうゆ | 小さじ1/4 |
B
だし | 80ml |
みりん | 小さじ1強 |
うす口しょうゆ | 小さじ2/3 |
塩 | 小さじ1/3 |
水溶きかたくり粉
かたくり粉 | 小さじ2弱 |
水 | 小さじ1 |
しょうが(すりおろす) | 小さじ1~1と1/2 |
●塩・サラダ油・酒・小麦粉・揚げ油
ねっとり里芋のそぼろあんの作り方
1.里芋(2コ(80g))は皮を包丁でこそげながらむき、四つ割りにします。甘長とうがらし(2本(20g))は長さを4等分に切ります。みょうが(2コ)は2~3mm幅の小口切りにします。木綿豆腐((小)1/4丁(50g))は水けを軽くきり、塩(少々)をふって食べやすく切ります。
※里芋は下ゆでせずに、粘りやうまみを生かして力強い味わいに。
※直炊きすることで煮崩れを防ぐ
●甘長とうがらしは、伏見とうがらしなど、辛みの少ないもの
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2.鍋に1の里芋と下記Aを入れ、煮立ったら弱火にして落としぶたをし、約10~15分間コトコトと煮ます。汁けがほとんどなくなったら火を止め、粗熱を取ります。
だし カップ1/3
みりん 小さじ2/3
塩 1つまみ
うす口しょうゆ 小さじ1/4
※揚げる前に調味料で煮ることで、味がしっかり里芋に入る。
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3.別の鍋にサラダ油(小1)と豚ひき肉(60g)を入れ、油をからませてから弱火で炒めます。火が通ったら酒(大1)を加えます。
汁けがなくなったら下記Bを加え、ひと煮立ちさせる。かたくり粉(小2弱)と水(小1)を混ぜ合わせた水溶きかたくり粉を少しずつ加え、とろみをつけます。
だし 80ml
みりん 小さじ1強
うす口しょうゆ 小さじ2/3
塩 小さじ1/3
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4.ボウルに1の豆腐と甘長とうがらし、2の里芋を入れ、小麦粉(大1と2/3)をまぶします。
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5.揚げ油を170℃に熱し、4の里芋と豆腐を2~3分間揚げます。最後に甘長とうがらしを加えて30秒間ほど揚げます。
※揚げてコクと香ばしさをプラス
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6.器に盛り、3のそぼろあんをかけてしょうが(すりおろす 小1~1と1/2)を添えます。みょうがを天盛りにして、ねっとり里芋のそぼろあんの完成。
※油で揚げることで、淡泊な具材にコクをプラスします。
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