【きょうの料理】のり巻き
料理名 | のり巻き |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 飛田和緒 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年10月17日(月) |
みつばの香りがアクセント
毎日きちんとお弁当というテーマでお弁当料理3品を紹介していました。ここでは、メイン主食の「のり巻き」の作り方になります。定番の具でつくるのり巻きは、食べ飽きないおいしさ。みつばの香りがアクセントです。
のり巻きの材料(1本分)
すし飯
ご飯(炊きたてのもの) | 250g |
すし酢 | 大さじ1と1/2 |
しいたけ・かんぴょうの甘辛煮(つくりやすい分量)
干ししいたけ | 4枚 |
かんぴょう(乾) | 15g |
A
干ししいたけの戻し汁・水(合わせて) | カップ2 |
しょうゆ・砂糖 | 各大さじ3 |
厚焼き卵(つくりやすい分量)
卵 | 2コ |
B
塩 | 2つまみ |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
みつば | 1ワ |
きゅうり(縦4等分) | 1/4本 |
焼きのり(全形) | 1枚 |
●塩・サラダ油
のり巻きの作り方
1.干ししいたけ(4枚)は小さめの瓶に入れて水を注ぎ、ふたをして冷蔵庫で一晩おいて戻す(途中で上下を返す)。軸を除いて3~4mm幅に切る(戻し汁はとっておく)。
–
2.かんぴょう(乾 15g)はサッと洗って塩(2つまみ)でもみ、柔らかくゆでます。水けを絞って焼きのりの幅よりやや長めに切り、1とともに鍋に入れます。下記Aを加えて弱めの中火にかけ、フツフツとしたら落としぶたをし、煮汁なくなるまで煮ます。粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫へ。
干ししいたけの戻し汁・水(合わせて) カップ2
しょうゆ・砂糖 各大さじ3
●しいたけ・かんぴょうの甘辛煮を前日までにしておくこと。
–
3.厚焼き卵(2コ)を作る。卵は割りほぐし、Bの塩(2つまみ)、砂糖(大1と1/2)を加えて混ぜます。卵焼き機にサラダ油(少々)を中火で熱し、卵液の1/3量を流し入れて広げる。半熟状になったら奥から手前に2回折りたたみ、あいたスペースにサラダ油少々を足し、再び1/3量の卵液を流し入れて同様に焼きます。これをもう一度繰り返して、形よく焼き上げます。粗熱が取れたらバットなどに入れてラップをし、冷蔵庫へ。
–
4.みつば(1ワ)は茎の部分をたこ糸で結び、沸騰した湯に入れてサッとゆでます。水にとって冷まし、水けをきります。紙タオルを敷いた保存容器に入れて冷蔵庫へ。
●みつばは1ワゆでて1/3量を使う。残りはお吸い物やあえ物などに。
–
5.すし飯を作る。ボウルにご飯(炊きたてのもの 250g)を入れてすし酢(大1と1/2)を加え、しゃもじで切るように混ぜ、粗熱を取ります。
–
6.きゅうり(縦4等分 1/4本)は種の部分を包丁で除き、塩少々をまぶして5分間おき、水けを拭きます。厚焼き卵は縦に3等分し、さらに縦半分に切ります。
–
7.巻きすの上に焼きのり(全形 1枚)を置き、向こう側2~3cmをあけてすし飯をのせ、平らに広げる。真ん中よりやや手前に、かんぴょう2本、厚焼き卵2切れ、干ししいたけ3~4切れ、きゅうり、みつば1/3ワ分をのせます。
–
8.具を押さえながら、手前からきつめに巻きます。巻き終わったら、そのまま5分間ほどおいてなじませます。
–
9.包丁を1回ごとにぬれ布巾で拭きながら、食べやすい大きさに切り分けて、のり巻きの完成。
タグ:飛田和緒