【きょうの料理】ぶり大根
料理名 | ぶり大根 |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 土井 善晴 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2015年11月30日(月) |
旬の大根とぶりを
【土井善晴 食卓二十四節気】シリーズでは、12月7日ごろから本格的な冬の到来「大雪(たいせつ)」ということで、旬の大根とぶりを使った「ぶり大根」の作り方を紹介。ぶりのあらを湯通しすることで、生ぐさみやアクが抜けるとともに、血合いやウロコも取りやすくなります。今回、たまりしょうゆを使って、こっくりとしたべっ甲色に煮上げますが、普通のしょうゆでもかまいません。
ぶり大根の材料(つくりやすい分量)
ぶりのアラ | 600~700g |
大根 | 1本(700~800g) |
しょうが | 50g |
たまりしょうゆ | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ5 |
みりん | 大さじ2 |
ぶり大根の作り方
1、ぶりのアラ(600~700g)は4~5cm角に切る。
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2、鍋にたっぷりの湯を沸かし、1を一切れずつ入れて表面が白くなる程度にサッと湯通しし、冷水にとる。
※湯通しすることで、生ぐさみやアクが抜けるとともに、血合いやウロコも取りやすくなります。
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3、弱い流水の下でぬめりや血合いを洗い流し、ウロコを爪の先で押し上げるようにして丁寧に取り除く。ざるに上げ、水けをきる。
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4、大根(1本(700~800g))は皮付きのまま3cm厚さの半月形(大きければいちょう形)に切る。しょうが(50g)は皮付きのまま4~5mm厚さに切る。
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5、鍋にぶりを入れて大根を重ね入れ、しょうがを散らして水(カップ5)を注ぐ。強火にかけて煮立て、アクを丁寧に取り除く。
※ぶりは煮汁から出ないように、大根の下に入れて煮始めます。
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6、砂糖(大5)、みりん(大2)を加え、落としぶたをして中火で15分間煮る。
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7、6にたまりしょうゆ(大4)を回し入れ、再び落としぶたをして、煮汁が1/3量程度になるまで煮る(約50分間)。
仕上げに煮汁を全体にからめる。
※たまりしょうゆを使うことで、こっくりとしたべっ甲色に煮上がります。もちろん、普通のしょうゆでもかまいません。
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8、器に盛り、ぶり大根の完成。
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