【きょうの料理】アスパラ牛鍋
料理名 | アスパラ牛鍋 |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 土井善晴 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年2月29日(月) |
春野菜と牛肉を合わせた鍋
【土井善晴 食卓二十四節気】シリーズでは季節の変わりを感じる料理をご紹介。この時季3月5日ごろは寒さが弱まり日ざしが暖かくなってきます。アスパラガスやふき、たけのこといった春野菜と牛肉を合わせた「アスパラ牛鍋」の作り方です。食べ終わりには卵とじでご飯としめがおすすめ!
アスパラ牛鍋の材料(2人分)
グリーンアスパラガス | 100g |
牛薄切り肉(すき焼き用) | 130g |
ふき | 80g(葉を除く) |
ゆでたけのこ | 60g |
せり | 1/2ワ(30g) |
油揚げ | 1枚 |
木の芽 | 適量 |
卵 | 2コ |
塩 | 少々 |
割り下(つくりやすい分量)
みりん | カップ1/2 |
砂糖 | 大さじ1 |
しょうゆ | カップ1/2 |
水 | カップ1+1/4 |
削り節 | 1つかみ(15g) |
アスパラ牛鍋の作り方
1、鍋に割り下のみりん(カップ1/2)、砂糖(大1)、しょうゆ(カップ1/2)、水(カップ1+1/4)、削り節(1つかみ(15g))を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせてアクがあれば取り除き、布巾を通してこす。こし終わったら、布巾の両端を持って絞る。
※材料を一度に鍋に入れひと煮立ちさせる
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2、グリーンアスパラガス(100g)は根元の堅い皮をむいて4cm長さに切り、穂先以外を縦半分に切る。
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3、ふき(80g(葉を除く))は鍋に入る長さに切り、塩(少々)を入れた熱湯で柔らかくなるまでゆで、冷水にとって冷まし、皮をむく。水けをきり、縦四つに切ってから3cm長さに切る
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4、ゆでたけのこ(60g)は5mm厚さに切り、せり(1/2ワ(30g))は根を切り落として4~5cm長さに切る。油揚げ(1枚)は短冊形に切る。
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5、牛薄切り肉(すき焼き用 130g)は食べやすい大きさに切る。
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6、土鍋(直径18cmくらい)に2、3、4を入れ、5の牛肉を広げて全体を覆うようにのせ、木の芽(適量)をたっぷり散らす。
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7、1の割り下を適量(約150ml)注いで中火にかけ、野菜全体が煮えたら箸で軽く返して、肉の色が変わる程度に火を通す。
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◆鍋のしめは卵でとじる◆
食べ終われば、再び火にかけ、残った煮汁が煮立ったところに、溶き卵(2コ)を回し入れてとじる。ご飯にぴったりのおかずに、ご飯にかければ上等の丼にもなります。
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