【きょうの料理】スパイスレモン塩
料理名 | スパイスレモン塩 |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 井澤 由美子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2017年1月25日(水) |
スパイスレモン塩エッセンス
「香りが決め手!冬のヘルシー保存食」というテーマで、「スパイスレモン塩」の作り方、そしてそれを使った料理を紹介していました。ここでは、「スパイスレモン塩」の作り方になります。旬の国産レモンを、クローブ、シナモンとともに丸ごと塩漬けにした保存食。果実も液体もさまざまな料理に使える、万能調味料です。日が経つにつれ、酸味と塩けがまろやかになります。ビタミンCやポリフェノールもたっぷりでヘルシー。
スパイスレモン塩の材料(つくりやすい分量)
レモン(国産) | 3コ |
粗塩 | 大さじ3 |
クローブ(ホール) | 3コ |
シナモン(スティック) | 1本 |
●塩
スパイスレモン塩の作り方
1.レモン(国産 3コ)は表面を水でぬらして塩(適量)をまぶし、皮をよくこすって洗います。紙タオルで水けをしっかりと拭きます。
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2.まな板の上に置き、皮と果肉が柔らかくなるように、上から軽く押しつけるようにして転がします。ナイフの刃元などでヘタ取り除きます。
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3.レモン1コは、塩となじみやすいように皮に数か所、浅く切り目を入れます(切り目の形は好みでよい)。完全に切り離さないようにして、放射状に8等分に切り目を入れます。
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4.残りの2コは横半分に切ります。そのうち1/2コは放射状に4等分に切り目を入れ、別の1/2コは8等分に切り目を入れます。
使うときに量が調整しやすいよう、切り方、切り目の入れ方に変化をつけています。残り1コ分は果汁を搾るので、切り目を入れずそのままで。
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5.3、4で切り目を入れたレモンにクローブ(ホール 3コ)を1コずつ刺します。
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6.3のレモンの切り目を入れた側から粗塩(大1)を詰め、保存瓶に入れます。4で切り目を入れたレモンは、1/2コにつき粗塩(大1/2)を詰めて加えます。
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7.シナモン(スティック 1本)を加え、残りのレモンの果汁を搾ります。搾ったあとの皮も加え、粗塩(大1)を詰め、ふたをして常温におきます。
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8.時々上下を逆さまにしてなじませ、1週間ほどたって粗塩が完全に溶け、液体になったら、スパイスレモン塩の完成。室内の暗く涼しい場所(ない場合は冷蔵庫)におき1~2か月保存可能。清潔なスプーンなどで取り出します。
●「スパイスレモン塩スパイス」⇒写真手前左側
●「スパイスレモン塩エッセンス」⇒写真手前右側
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