【きょうの料理】ポリ袋でなすのぬか漬け
料理名 | ポリ袋でなすのぬか漬け |
番組名 | きょうの料理 |
講師 | 荻野恭子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2014年7月2日(水) |
夏はぬか床に最適の季節
夏はぬか床が程よく発酵し、うまく漬かる季節です。ポリ袋なら少量でもぬか床が作れ、置くスペースもとらず、しかも手入れがラク。昆布や大豆からうまみが出て、香味野菜で風味アップ。
ポリ袋でなすのぬか漬けの材料(作りやすい量)
なす | 3コ |
捨て漬け用野菜 | 適量 |
捨て漬け用野菜は、大根、ニンジンのヘタや皮、大根の葉、キャベツの外葉など、くず野菜でよい。
ぬか床
生ぬか | 500g |
昆布(5×8cm) | 2枚 |
にんにく(皮付き) | 1かけ |
しょうが(皮付き) | 1かけ |
赤とうがらし | 1本 |
大豆(乾) | 20g |
塩 | 50g |
水 | カップ2+1/2(500ml) |
作り方
ぬか床の準備
1、ポリ袋に、ぬか床の水以外の材料を入れる。
- 生ぬか 500g
- 昆布(5×8cm) 2枚
- にんにく(皮付き) 1かけ
- しょうが(皮付き) 1かけ
- 赤とうがらし 1本
- 大豆(乾) 20g
- 塩 50g
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2、ぬか床用の水を少しずつ注ぎ、ぬかに水がしみ込むまでざっと混ぜる。
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3、ポリ袋の空気を抜きながら、ぬかの上で袋をねじるようにしてまとめる。片手で袋のねじり口を持ち、もう一方の手で袋の上からぬかを混ぜる。
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4、ぬかがしっとりしたら、捨て漬け用野菜をぬか床に埋め、袋の空気を向いて口を結ぶ。1日1回混ぜ、3~4日間、暗くて涼しい場所でぬか床を発酵・熟成させる。捨て漬け用野菜は毎日とりかえるとうまみが増す。取り出した捨て漬け用野菜は刻んで食べるとよい。
なすを入れる
5、なすはヘタを落とし、塩1つまみをまぶしてもむ。なすが少し柔らかくなるまでもむと、早く味がしみ込み、色よく漬かる。
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6、なすをぬか床の底に入れて完全に埋め、口を結ぶ。もう1枚のポリ袋で二重にする。暗くて涼しい場所に6~12時間おき、好みの下限につける。ぬかを洗い落とし、食べやすい大きさに切って器に盛る。
※ぬか床は、作って1週間ほどしたら冷蔵庫の野菜室に入れると、味が変わりにくく、おいしく漬かる状態に保てる。
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