【きょうの料理】ポリ袋みそのレシピ・荻野恭子|おさらいキッチン        

【きょうの料理】ポリ袋みそ

ポリ袋みそ

ポリ袋みそ

料理名 ポリ袋みそ
番組名 きょうの料理
料理人 荻野 恭子
放送局 NHK
放送日 2016年1月18日(月)

 

自家製みそを

【発酵生活で免疫力アップ!】というテーマで、ポリ袋を使って手作りする「ポリ袋みそ」の作り方の紹介です。大豆、米こうじ、塩を合わせて5~6か月間、発酵させましょう。自家製みその出来あがりです。

ポリ袋みその材料(つくりやすい分量)

 

大豆 (乾)250g
米こうじ (生)250g
粗塩 125g

 

 

ポリ袋みその作り方

1、大豆((乾)250g )をボウルに入れ、熱湯をかぶるくらいに注ぐ。

※湯につかると、豆が少しふやけて、皮にしわが寄る。

2、すぐに大豆をざるに上げて、湯をきる。

3、大豆を鍋に入れ、たっぷりの水を注いで強火で煮立て、弱めの中火にして約3時間ゆでる。

途中、水が少なくなったら、水(適量)を加える。

ゆで上がったら湯をきり人肌程度の温度まで冷ます。ゆで汁はカップ1をとっておく。

※指で押すとつぶれるくらいの柔らかさが、ゆで上がりの目安。

ポリ袋みそ4、食品用のポリ袋(大)を2枚重ねて二重にし、3が熱いうちに入れる。袋の上から麺棒で押さえて大豆をなめらかにつぶす(粒が多少残っていてもよい)。

※袋の上から指でつぶしてもよい。

5、外側のポリ袋を外し、その中に米こうじ((生)250g )、粗塩(125g )を入れて袋の上からもんでよく混ぜる。

6、4に5を加え、袋の上からもんで、よく混ぜ合わせる。

ポリ袋みそ7、米こうじと粗塩が入っていたポリ袋を6に重ねて二重にし、3でとっておいたゆで汁を少しずつ加える。途中、袋の上からもんで混ぜながら、もったりとまとまるまで加減しながら加える。

※ゆで汁を少しずつ加える

8、内側のポリ袋の上から、豆を押さえて空気を抜き、口を結ぶ。続けて外側のポリ袋の空気を抜いて口を結ぶ。

※空気を抜いて圧縮すればおもし要らず

9、バットなどに8を入れ、日の当たらない涼しい場所に置く。5~6か月間(夏は4~5か月間)おき、発酵させる。

途中、月に1~2回、袋の口を開けて空気を入れ、袋の上から上下を返すようにもんで混ぜる(天地返し)。

※天地返しをすると発酵が均一に進み、風味も増す。

ポリ袋みそ10、みそができたら、保存容器に移して冷蔵庫で保存する。

【食べごろ】5~6か月後(夏は4~5か月後)から。
【保存】冷蔵庫で約1年間。

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