【きょうの料理】冷やし中華
料理名 | 冷やし中華 |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 西部 るみ |
放送局 | NHK |
放送日 | 2014年8月20日(水) |
むしょうに食べたくなる「冷やし中華」
暑くなると、むしょうに食べたくなる「冷やし中華」をNHKきょうの料理では作り方を放送していました。丸ごと茹でた鶏もも肉が、ボリュームをプラス!ひんやりした麺がのどごしよく、手作りのたれがより食欲をそそる一皿になっています。
冷やし中華の材料(2人分)
中華麺(生) | 2玉 |
鶏もも肉 | 1枚(250~300g) |
きゅうり | 2本 |
トマト | (大)1コ |
塩・こしょう | 各少々 |
酒 | 適宜 |
ごま油 | 少々 |
A
ねぎ(青い部分や芯) | 3cm |
しょうが(薄切り) | 3~4枚 |
たれ
鶏肉のゆで汁(煮詰める) | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ4 |
酢 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
ごま油 | 大さじ1 |
冷やし中華の作り方
鶏肉の下ごしらえ
1、鶏もも肉(1枚(250~300g))に塩・こしょう(各少々)をふる。熱したフライパンに皮を下にして入れ、皮が薄いきつね色になったら裏返し、身の方はさっと焼く。
※ゆでる前に皮をこんがり焼いておくと、冷めてもおいしい。
–
2、鍋に鶏肉がかぶるくらいの水と酒(適宜 水:酒が5:1) を入れ、Aの
- ねぎ(青い部分や芯) 3cm
- しょうが(薄切り) 3~4枚
を加えて沸騰させる。鶏肉を入れ、再び沸騰し始めたら、弱火にして約20分間ゆでる。鍋の中でそのまま冷まし、完全に冷えたら、薄切りにする。ゆで汁はとっておく。
※ゆで汁につけたまま冷まして、しっとり仕上げる
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たれを作る
3、2のゆで汁(約カップ1/2)をこして小鍋に入れ、約1/3量(大さじ2強)まで煮詰める。鍋底を氷水に当てて冷やし、上に固まった脂を取り除く。ほかのたれの
- しょうゆ 大さじ4
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1と1/2
- ごま油 大さじ1
と混ぜ合わせ、冷やしておく。
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具材の下ごしらえ
4、きゅうり(2本)は塩(少々)をふって板ずりし、サッと洗う。皮むき器で皮をしま目にむき、斜め薄切りにしてから細切りにする。トマト((大)1コ)はへタをくりぬいて横半分に切り、種を除いて薄切りにする。どちらも、冷蔵庫でよく冷やしておく。
※水気が多いトマトは、切ってから塩をふってざるに上げ、余分な水分をきる。
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仕上げ
5、中華麺(生 2玉)は手で揉みほぐし、中心の塊をほぐしておく。
※しっかりほぐしておくことで、ゆで上がりが均一になる。
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6、大きめの鍋に熱湯(3L以上)を沸かして中華麺を入れる。菜箸で大きく返しながら、麺をほぐす。袋の表示時間どおりにゆでて素早くざるに上げ、流水でぬめりを落とす。
※芯がなくなるまでゆでると、冷やした時にちょうどよい堅さに。ただし、ゆですぎないように注意!
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7、粗熱が取れたら、氷水に入れて全体をよくもむ。完全に冷たくなったら、再度ざるに上げて水けをきり、ごま油(少々)を回しかける。器に盛2と4の具をのせ、たれをかけて冷やし中華の完成。
※麺はごま油をかけることで、水気がさらに切れ、くっつきにくくなります。また、麺がのびにくくもなります。
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