【きょうの料理】割り梅の甘露漬け
料理名 | 割り梅の甘露漬け |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 舘野真知子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2020年6月2日(火) |
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青梅と完熟梅それぞれの魅力を生かした「梅の甘い保存食」を紹介。ここでは「割り梅の甘露漬け」の作り方になります。甘くて酸っぱくてちょっとしょっぱい、カリカリの梅漬け。お茶うけに1つ、食後にまた1つ。食べるごとに元気をもらえます。堅い青梅を割るのは少し力がいりますが、手間をかける価値のあるおいしさ!漬け汁も甘酢として使え、重宝しますよ。
割り梅の甘露漬けの材料(つくりやすい分量)
青梅 | 500g |
塩 | 約20g(種を除いた果肉の重さの5%) |
りんご酢(または好みの果実酢) | 大さじ1 |
グラニュー糖 | 350g |
割り梅の甘露漬けの作り方
1.青梅(500g)は大きめのボウルに入れて、たっぷりと水をはり、梅を傷つけないようにやさしく洗います。
ざるに上げて水けをきり、厚手の紙タオルで拭きます。
水がたまりやすい、なり口のくぼみの部分も丁寧にヘタを竹串で取り除きます。何度も刺しますと傷がつくので、取れにくいものは無理せずにそのままに下処理をします。
実のくぼみに沿って包丁でグルリと1周切り目を入れ、切り目を上にしてまな板に置きます。
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2.梅の上に別のまな板をのせ、グッと押して実を割ります。
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3.スプーンで実から種を取り出して除きます。果肉の重さを量り、その5%の塩(約20g(種を除いた果肉の重さの5%))を用意します。
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4.3の果肉をボウルに入れ、塩をまぶします。
ラップをぴったりとかぶせ、水を入れたボウルなどで800g~1kg(果肉の約2倍)のおもしをして1時間ほどおきます。
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5.4をざるに上げて手で軽く押し、汁気をきります。
ボウルに移し、りんご酢(または好みの果実酢 大1)をまぶします。
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6.保存瓶に5とグラニュー糖1/3~1/2量ずつを交互に入れ、常温に1日おいて冷蔵庫におきます。
グラニュー糖が溶けるまでの間は、1日1回を目安に時々瓶を揺すり、よくなじませます。
約10日後、グラニュー糖が溶けて、漬け汁がたっぷり出れば食べごろ。汁も活用できます。
●保存:冷蔵庫で約6か月間
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