【きょうの料理】天ぷら
料理名 | 天ぷら |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 野口日出子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2014年7月15日(火) |
カラッと揚げて、サクサクの食感に!
カラッと揚げる最大の秘けつは、衣!衣の材料を冷やしてかつ混ぜすぎずに、小麦粉の粘りを出さないことが、カラッと揚げて、サクサクの天ぷらを作るポイントです。また卵は、卵白を使うとふくらむので、卵黄のみでサクサクに仕上げます。
天ぷらの材料(4人分)
えび(殻付き/有頭) | 8匹 |
さつまいも | (小)1/2本 |
なす | 2コ |
青じそ | 4枚 |
大根おろし | 適量 |
しょうが(すりおろす) | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
ごま油 | 適量 |
衣 (つくりやすい分量)
小麦粉 | カップ2 |
冷水 | カップ1+1/2 |
卵黄 | 1コ分 |
天つゆ (つくりやすい分量)
だし | カップ1 |
うす口しょうゆ | 大さじ2+1/2 |
みりん | 大さじ1+1/2 |
しょうゆ | 大さじ1/2 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
天ぷらの作り方
下ごしらえ
衣の小麦粉(カップ2)はふるって冷蔵庫に入れておく。衣の材料と衣をつくるボウルは冷蔵庫で冷やしておく。
※しっかり冷やしておく
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1、えび(殻付き/有頭8匹)は頭と背ワタを取り、尾の一節を残して殻をむく。油がはねないように、尾の中央の剣先(とがった部分)と残りの尾ビレを少し切り落とす。曲がらないように腹に3か所ほど切り目を入れる。
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2、さつまいも((小)1/2本)は皮付きのまま7mm厚さに斜めに切る。
なす(2コ)は縦に4等分にし、皮側に斜めに3本ほど切り目を入れる。
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3、小鍋に天つゆのだし(カップ1)、うす口しょうゆ(大2+1/2)、みりん(大1+1/2)、しょうゆ(大1/2)、砂糖(大1/2)を合わせてひと煮立ちさせて火を止める。
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油がなじみやすいように中華鍋を温め、サラダ油(適量)を入れる。温まったら、サラダ油の2~3割のごま油(適量)を足し、180℃に温める。
※中華鍋は口径が広くて水分が蒸発しやすく、カラッと揚がる。ごま油は沸点を高めるので、やはり高温でカラッと揚がる。
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衣を作り揚げる
4、ボウルに卵黄を入れてほぐし、冷水を加えてよく混ぜてから、小麦粉を加えてサックリと混ぜる(粉が残っていてよい)。
※混ぜすぎると小麦粉の粘りが出て、衣がベタッとするので、混ぜすぎない
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5、3の油が温まったら、えびに衣をつけて入れ、泡が小さくなったら引き上げる。次にさつまいもに衣をつけて油に入れ、なすは切り口だけに衣をつけて皮側から入れる。
※なすは皮側に衣をつけず、皮側から揚げることで鮮やかな「なす紺」色に。
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なすは途中裏返し、衣が少し色づいたら引き上げる。さつまいもは、竹串がスッと通ったら引き上げる。
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7、サラダ油(適量)とごま油(適量)を少量ずつ足し、油の温度を160℃に下げる。青じそ(4枚)の葉裏だけに衣をつけ、そのまま裏面を油に入れて色よく揚げる。
※高温のいちばんきれいな油でごちそうのえびを揚げ、さつまいもなす、青じそと温度を下げながら揚げていく。
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8、器に半紙を敷き、天ぷらを盛り合わせ、3の天つゆ、大根おろし(適量)、しょうが(すりおろす適量)を添える。
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