【きょうの料理】素材を生かすおでん
料理名 | 素材を生かすおでん |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 村田吉弘 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2016年12月14日(水) |
味のよ~くしみた、アツアツのおでん
「京料理人の かんたん!和食塾」というテーマで、料理3品を紹介していました。ここでは、「素材を生かすおでん」の作り方になります。今回、村田さんが紹介するおでんは、いくら食べても「あともう1コだけ」と、止まらなくなるような、あっさりめに仕上げて素材の味を引き出します。煮すぎることなく作るところが肝心です。
素材を生かすおでんの材料(4人分)
大根 | 12cm |
ゆで卵 | 4コ |
早煮昆布 | 40cm |
こんにゃく | 1枚 |
ちくわ(太いもの) | 3本 |
がんもどき | 4コ |
ごぼう天 | 4本 |
鶏だんご
鶏ひき肉 | 150g |
れんこん | 40g |
ねぎ | 20g |
しょうが | 10g |
卵黄 | 1コ分 |
うす口しょうゆ | 小さじ1 |
煮汁
だし | カップ9 |
みりん | 120ml |
しょうゆ・うす口しょうゆ | 各大さじ4 |
ごまだれ(つくりやすい分量)
練りごま(白) | カップ1/2 |
みりん(煮きったもの) | カップ1/2 |
しょうゆ | カップ1/4 |
七味とうがらし | 適量 |
練りがらし | 適量 |
細ねぎ(小口切り) | 適量 |
ゆずの皮(せん切り) | 適量 |
素材を生かすおでんの作り方
1.大根(12cm)は3cm厚さに切って厚めに皮をむき、十文字に切り込みを入れます。耐熱容器に入れて軽く水をかけてラップをし、竹串がスッと通るくらいまで、電子レンジ(600W)に8分30秒間かけます。
–
2.ゆで卵(4コ)は殻をむきます。早煮昆布(40cm)は水で戻し20cm長さにして縦半分に切り、結びます。こんにゃく(1枚)は両面に斜めに細かい切込みを入れ、6等分の三角形に切り、湯通しします。ちくわ(太いもの 3本)は斜め3等分に切ります。
※味がしみにくい食材は、切り目を入れておくとよい。
–
3.鶏だんごを作ります。れんこん(40g)は3mm角に切り、ねぎ(20g)、しょうが(10g)はみじん切りにします。ボウルに鶏ひき肉(150g)、れんこん、ねぎ、しょうが、卵黄(1コ分)、うす口しょうゆ(小1)を入れてよく混ぜ、8等分にして丸めます。
–
4.鍋に煮汁のだし(カップ9)、みりん(120ml)、しょうゆ・うす口しょうゆ(各大4)を入れて火にかけ、沸騰したら大根、こんにゃく、3の鶏だんごを加えます。再び沸騰して中火で4~5分間煮たら、冷めるまでおいておきます。
※まずはしっかり味を含めたい具材から入れます。冷めるときに味が入るので、煮る時間は短くてOK。
–
5.ゆで卵、昆布、がんもどき(4コ)、ちくわ、ごぼう天(4本)を加え、沸騰したら中火で4~5分間煮ます。そのまま冷まし、食べる直前に温め直します。
※きれいな色に仕上げたい具材はあとから加えます。
–
6.ごまだれを作ります。練りごま(白 カップ1/2)にみりん(煮きったもの カップ1/2)、しょうゆ(カップ1/4)を少しずつ加えてダマにならないように混ぜ、七味とうがらし(適量)を加えます。
–
7.素材を生かすおでんの完成。6のごまだれとともに練りがらし(適量)、細ねぎ(小口切り 適量)、ゆずの皮(せん切り 適量)を添えます。
タグ:村田吉弘