赤飯
料理名 |
赤飯 |
番組名 |
きょうの料理 |
料理人 |
柳原一成 |
放送局 |
NHK |
放送日 |
2022/9/12(月) |
2022/9/12のNHK【きょうの料理】では、
柳原一成さんにより「
赤飯」のレシピが紹介されました。慶事を祝う特別なご飯として、ハレの日の食卓を彩ってきた
赤飯。和せいろを使ってふっくらと蒸す、柳原家の伝統の味です。手づくりだからこそ蒸したてのおいしさを味わえます。
赤飯の材料(つくりやすい分量)
もち米 |
600ml(カップ3) |
ささげ(乾) |
60g |
赤飯の作り方・レシピ
- ささげ(乾)60gは水で洗い、水カップ2とともに鍋に入れて強火にかけます。沸騰したら中火にし、5~6分間ゆでてゆで汁に少し色がついたらざるにあけ、ゆで汁は捨てます。
- ささげを鍋に戻して水カップ3を加え、火にかけます。沸騰したら中火で9分間ほどゆで、ゆで汁が透き通ったワイン色になったらボウルに重ねたざるにあけ、ゆで汁とささげに分けます。ゆで汁はとっておきます。
- ゆで汁を玉じゃくしですくい上げてボウルの中に落とします。これを十数回繰り返し、さらに鮮やかな色のゆで汁にして冷まします。
- 2のささげを鍋に戻し入れ、水カップ3を加えます。15分間ほど煮て、柔らかくなったら火から下ろして冷まし、そのまま一晩おきます。
- もち米600ml(カップ3)は洗い、水気をきって3のゆで汁に浸して一晩おきます。
- 翌日、4はざるにあけ、水気をきります。5はボウルに重ねたざるにあけ、ゆで汁ともち米に分けます。ゆで汁は手水に使うのでとっておきます。
- 蒸し布を水でぬらし、固く絞って和せいろに敷きます。6のささげともち米を混ぜ合わせて入れ、中央をすり鉢状にくぼませます。
- 鍋に湯を沸かして7の和せいろをのせ、蒸し布をもち米の上にかぶせ、ふたをして強火で40分間ほど蒸します。
- 途中でふたを開け、蒸し布の端を持ち上げて菜箸で天地を返すように混ぜ、6のゆで汁を手のひらでたっぷりすくって全体にふり、すり鉢状に戻してふたをします。これを4~5回繰り返します。蒸し上がったら盤台に広げて粗熱を取り、器に盛ります。
- ごま塩を作ります。小鍋に黒ごまを入れて焦がさないようにいります。火を止めてから塩を加え、余熱で軽くいります。赤飯に添えます。