【きょうの料理】高野豆腐の含め煮
料理名 | 高野豆腐の含め煮 |
番組名 | きょうの料理 |
料理人 | 野口日出子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2014年7月16日(水) |
味をしっかり含んだ煮上がり
ふわっとしたやさしい口当たりと、ジュワッとしみ出す甘い煮汁がたまらない高野豆腐。時代を超えて、ホッと落ち着く母の味ではないでしょうか。
高野豆腐の含め煮の材料(4人分)
高野豆腐 | 4枚 |
オクラ | 8本 |
木の芽 | 適量 |
塩 | 適量 |
煮汁
だし | カップ3 |
酒 | カップ1/2 |
砂糖 | 大さじ5 |
うす口しょうゆ | 大さじ1/2 |
塩 | 小さじ3/4 |
高野豆腐の含め煮の作り方
1、高野豆腐(4枚)は半分に切る。包丁で真ん中に筋をつけ、刃を当てたまま左手でポンとたたくとよい。
※大きなままでは戻りにくく、堅いままで残りやすいので、半分に切ってから戻す。
–
2、大きめのボウルに高野豆腐を入れ、50度前後のぬるま湯をたっぷりと注いで木製の落とし蓋をし、湯が冷めないようにさらに蓋をする。
1分間程度で裏返し、再び落とし蓋と蓋をして、ふっくらと2倍くらいの大きさになるまで戻す。
–
3、高野豆腐を手のひらにとり、両手で押して汁気を絞り、再びきれいな水にとる。
この作業を絞り汁が濁らなくなるまで3~4回繰り返したら、水気を含んだ状態でさらに半分に切り、ザルに上げる。
※乾物臭が抜け、煮汁の味がしみ込みやすくなる
–
4、鍋に煮汁のだし(カップ3)、酒(カップ1/2)、砂糖(大5)、うす口しょうゆ(大1/2)、塩(小3/4)を合わせてひと煮立ちさせ、3の高野豆腐をもう1度よく絞ってから並べ入れる。弱めの中火で5~6分間煮含める。
※高野豆腐が空気を含んで味が入りにくくなるので、煮る前にもう1度絞る
–
5、オクラ(8本)はヘタを取って塩(適量)もみ、サッとゆでて水にとる。仕上げに4の煮汁に加え、サッと煮て取り出す。
–
6、高野豆腐は煮汁に入れたまま10分間ほど粗熱を取って、オクラとともに器に盛り、木の芽(適量)をあしらう。
タグ:野口日出子