【きょうの料理】世界で2番目においしいラザニア
料理名 | 世界で2番目においしいラザニア |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 飯塚宏子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2017年1月18日(水) |
2種類のソースとチーズのコクがたまらない
谷原章介のTimeless Kitchenのシリーズより、飯塚宏子さんのお宅では「大みそかのパーティーで必ずつくる」というラザニアを紹介。ローマでの隣人・アドリアーナさんから教わった「世界で2番目においしいラザニア」の作り方になります。パスタ、ミートソース、ホワイトソース、チーズ、ゆで卵を何層にも重ね、オーブンで焼きあげます。パリパリに焼けた上のパスタが食感のアクセント!
世界で2番目においしいラザニアの材料(25×35cmのグラタン皿1コ・10~12人分)
ラザニア用パスタ | 10~12枚 |
ミートソース
牛ひき肉(赤身) | 600g |
にんにく(薄切り) | 2かけ分 |
にんじん(すりおろす) | 1/2本分 |
セロリ(長さを2等分にする) | 1本分 |
たまねぎ(根を残してくし形に切る) | 1コ分 |
トマト水煮(缶詰/ホールタイプ) | 4缶(1.6kg) |
赤ワイン | カップ1 |
ローリエ | 1枚 |
ホワイトソース
バター | 30g |
オリーブオイル | 大さじ2 |
小麦粉 | 50g |
牛乳 | カップ3 |
ナツメグ(粉末) | 少々 |
ゆで卵(薄切り) | 4コ分 |
モッツァレラチーズ(一口大にちぎる) | 300g |
パルメザンチーズ(すりおろす) | カップ1/2 |
●オリーブ油・塩・こしょう・バター
世界で2番目においしいラザニアの作り方
1.ラザニア用パスタ(10~12枚)は1枚ずつゆでます。
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2.ミートソースを作ります。鍋にオリーブ油(大2)を中火で熱し、にんにく(薄切り 2かけ分)、にんじん(すりおろす 1/2本分)、セロリ(長さを2等分にする 1本分)、たまねぎ(根を残してくし形に切る 1コ分)を入れて炒めます。牛ひき肉(赤身 600g)を加え、色が変わるまで炒めます。
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3.2にトマト水煮(缶詰/ホールタイプ 4缶(1.6kg))を缶汁ごと加えて木べらでつぶし、赤ワイン(カップ1)、ローリエ(1枚)を加えて煮ます。煮立ったら中火にし、時々混ぜながら半量になるまで煮詰めます。セロリ、たまねぎ、ローリエを取り出し、塩・こしょう(各適量)で味を調えます。
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4.ホワイトソースを作ります。鍋にバター(30g)、オリーブ油(大2)を熱し、小麦粉(50g)を加えて弱火でよく炒めます。粉っぽさがなくなったら牛乳(カップ3)をカップ1ずつ加えて泡立て器で混ぜます。なめらかなとろみがついたらナツメグ(粉末 少々)と塩・こしょう(各少々)で味を調えます。
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5.グラタン皿にバター(少々)を塗り、1のパスタを底に縦1列に並べます。パスタの両端が皿から5~7cmほどはみ出すようにします。上にミートソースを大さじ6程度、たっぷり敷き詰め、その上にパスタを横1列に並べます。次にホワイトソースを大さじ5程度、たっぷり敷き詰めます。
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さらにパスタを縦1列に並べ、ゆで卵(薄切り 4コ分)、モッツァレラチーズ(一口大にちぎる 300g)、パルメザンチーズ(すりおろす カップ1/2)の各適量を散らします。容器がいっぱいになるまで繰り返し、最後にミートソース、ゆで卵、モッツァレラチーズ、パルメザンチーズをのせます。
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6.はみだしたパスタを中に折り込みます。台の上に軽く落として空気を抜く。240℃に温めたオーブンで20分間、焼き色がついてフツフツとするまで焼きます。
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7.取り出して、世界で2番目においしいラザニアの完成。