【きょうの料理】桜のシフォンケーキ
料理名 | 桜のシフォンケーキ |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 小林かなえ |
放送局 | NHK |
放送日 | 2017年3月16日(木) |
ふんわり、しっとり
「春を満喫♪」というテーマで、桜の花の塩漬けと山椒(さんしょう)を使ったスイーツの紹介です。ここでは、「桜のシフォンケーキ」の作り方になります。市販の桜あんを生地に混ぜ、桜の花の塩漬けをトッピングしたシフォンケーキ。ふんわり、しっとりした口当たりで、上品な花の香りが、ほわっと口の中に広がります。
桜のシフォンケーキの材料(直径18cmの金属製シフォン型1台分)
卵黄生地
卵黄 | 4コ分 |
桜あん(市販) | 180g |
水 | 60ml |
サラダ油 | 50g |
薄力粉 | 100g |
メレンゲ
卵白 | 4コ分 |
グラニュー糖 | 50g |
桜の花の塩漬け(市販) | 6コ(20g) |
桜のシフォンケーキの作り方
●作る前にしておくこと
・桜の花の塩漬け(市販 6コ(20g))は、かぶるくらいの水につけて5~10分間おき、塩抜きをします。
・オーブンを170℃に温めておきます。
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【卵黄生地のをつくる】
1.ボウルに卵黄(4コ分)を入れて溶きほぐし、桜あん(市販 180g)を加えて混ぜます。
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2.1に分量の水(60ml)を加えて混ぜ、なじませます。
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3.2にサラダ油(50g)を加えて混ぜ、なじませます。
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4.薄力粉(100g)を3回に分けてふるい入れ、粉っぽさやダマがなくなるまでよく混ぜ合わせます。
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【メレンゲのをつくる】
5.別の大きめのボウルに卵白(4コ分)を入れ、高速のハンドミキサーで全体を大きく混ぜながら、柔らかいツノが立つまで泡立てます。
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6.5にグラニュー糖(50g)の半量を加え、さらに泡立てます。最初は少しゆるくなるが、再びツノが立つまで泡立てます。
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7.残りのグラニュー糖を加え、つやが出てツノが立つまでよく泡立てます。ハンドミキサーを止めた状態でグルグル混ぜてみて、ツノがしっかり立てば混ぜ上がり。ツノが立たない場合は再度泡立てます。
※泡立てが足りないと生地の目が詰まって堅くなるので注意。逆に泡立てすぎてパサつくと、生地に空洞ができてしまう。
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【生地を焼く】
8.4の卵黄生地に7のメレンゲの半量を加え、ゴムべらで底をすくい上げるように5~6回、ふんわりと混ぜ合わせます。
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9.8が8割ほど混ざったら、残りのメレンゲのボウルに加えます。全体がなじむまで、やさしく混ぜ合わせます。
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10.桜の花の塩漬けの水けを紙タオルで取り、型の底に並べます。
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11.底の型を側面の型の中に戻し入れ、9を流し入れてゴムべらでならします。網または天板にのせて170℃に温めたオーブンで約45分間焼きます。
ふくらんだ生地が少し下がってきたら、焼き上がり。
※シフォンケーキは目が詰まって生焼けになりやすいので、天板より均一に火が通る網のほうがよい。
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【型から外す】
12.オーブンから取り出し、すぐに型ごと逆さまにして台に置き、半日ほど常温において完全に冷まします。パレットナイフを型の側面とケーキの間に差し込み、型をぐるりと回しながらはがします。
※オーブンから出すのが早すぎるとケーキがしぼみやすい。また、温かいうちに型から抜くとつぶれるので注意。逆さまにして冷ますのは、ケーキがしぼむのを防ぐため。
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13.筒を持って側面の型から外し、底とケーキの間にパレットナイフを差し込んで型を回しながらはがします。
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14.上下を返して台に置き、ケーキを落として型から抜きます。
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