【きょうの料理】小豆あん・甘めの小豆あん・白あん
料理名 | 小豆あん・甘めの小豆あん・白あん |
番組名 | NHKきょうの料理 |
料理人 | 森百合子 |
放送局 | NHK |
放送日 | 2017年6月22日(木) |
3種類のあんを
「和っていいなぁ♪」というテーマで、手のひらサイズのカラフルなおはぎを紹介。ここでは、ベースの「小豆あん・甘めの小豆あん・白あん」の作り方になります。あんは全部で3種類あります。白あんは小豆あんよりも早く柔らかくなるので、ゆで具合を早めに確認します。また、焦げやすいので注意しましょう。
小豆あん・甘めの小豆あん・白あんの材料(つくりやすい分量)
小豆あん(でき上がり約730g)
小豆 | 250g |
グラニュー糖 | 210g |
塩 | 1つまみ |
甘めの小豆あん(でき上がり約860g)
小豆 | 250g |
グラニュー糖 | 340g |
塩 | 1つまみ |
白あん(でき上がり約680g)
白いんげん豆 | 250g |
グラニュー糖 | 200g |
小豆あん・甘めの小豆あん・白あんの作り方
1.小豆(250g)は水を3回かえてよく洗います。鍋に入れて豆より1cm上まで水を加え、強火にかけます(甘めの小豆あん:小豆250g。白あん:白いんげん豆 250g)。
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2.沸騰して豆が浮いてきたら水(カップ2と1/2)を加えます。再び沸騰したら火を止め、ふたをして40分間蒸らします。
※蒸らす時間に豆の内側に水分が吸収されて、ふっくらと仕上がる。
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3.いったんゆで汁を捨て、豆の3cm上まで水を加えて、再び強火にかけます。沸騰したら湯の表面がユラユラと揺れる程度の弱火にし、アクを取りながら30~40分間ゆでます。
湯が少なくなり、豆が水面から出そうになったら水を適宜足し、常に豆が水面から出ないようにします。
※グラグラと湯が揺れるほど強火でゆでると皮が破れてしまう。
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4.豆を指でつぶしてみて、簡単につぶれるくらい柔らかくなったら火から下ろします。ゆで汁が豆の高さくらいになるよう、多ければ捨てて調節し、ゆで汁ごとボウルに移します。
※グラニュー糖を加えるとそれ以上柔らかくならないので、十分柔らかくなるまでゆでておきます。まだ堅ければ、重曹(分量外)を1つまみ加え、5分間ずつ様子をみながらゆでます。
※白あんは小豆あんよりも早く柔らかくなるので、ゆで具合を早めに確認します。また、焦げやすいので注意します。
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5.あいた4の鍋にグラニュー糖(210g)と水カップ1/2を入れ、強火にかけ、かき混ぜて溶かします。1分間沸騰させます。4を戻し入れ、中火で煮ます(甘めの小豆あん:グラニュー糖340g。白あん:グラニュー糖200g)。
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6.煮詰まってきたら弱火にして塩(1つまみ)を加え、木べらで鍋底から混ぜながら水分をとばします(甘めの小豆あん:塩1つまみ。白あん:塩なし)。すくってポトリと落とすくらいまで煮詰めたら、バットなどに1すくいずつのせて冷まします。
●あんの保存方法:残ったあんは、ラップでぴっちりと包んで冷凍庫へ。2週間ほど保存できます。
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